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  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第6回)
  • 「作品」の創作から、「文章」を書くことへ
書誌
国語教育 2001年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 物事について、調べて書く作文指導のさきがけ 一九四五年頃までは、わが国の作文指導は、生活作文だけであったかというと、必ずしもそうではなかった。一九三〇年代に生活作文と対照的でさえある、物事について…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第5回)
  • 作文による人間形成指導の無残の一事例
書誌
国語教育 2001年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 身辺雑事の描写作文から生活を考える作文へ 『赤い鳥』に掲載の児童の作文でも、発刊当時から二十年ほど経過すると、身辺雑事をくわしく描写した作文は、それまでのように高い評価は得られなくなって行った。昭…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第4回)
  • 作文指導を個人的心情作文に方向づけた二大契機
書誌
国語教育 2001年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「悲しい」心情作文をほめ讃えて済むのか わが国の児童文芸雑誌としての『赤い鳥』は、一九一八(大正七)年に刊行された。その創刊号の「標榜語」にはいやらしさと紙一重の、高踏的で、教師の自尊心をくすぐる…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第2回)
  • 作文指導とは感動的な作品の出現を待つことか
書誌
国語教育 2000年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 良い作文についての世間の一つの見方 平成十一(一九九九)年七月九日に、NKK総合テレビは、「ドキュメント日本(二一時三〇分〜二二時一〇分)」において、「小さな詩人たち、北上山地二十人の教室」という…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第1回)
  • 作品としての作文と学習指導による文章の混同
書誌
国語教育 2000年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 感動的な作文と学習指導の成果としての文章 (1) 次にAとBの二つの小学生の作文(文章)例を示す…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語教育時評 (第12回)
  • 言語技術、その概念規定の試みの現在
書誌
国語教育 2007年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言語技術とは何か 日本言語技術教育学会という小さな研究会がある。設立されてから二十年にもならない。ことは旧聞に属するが、さる平成十八年三月四日に平成十七年度の大会が、JR大阪駅近くの毎日新聞社内の…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第11回)
  • 音声言語の特徴―「音相」の意味が分からない―
書誌
国語教育 2007年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴が分からない 一昔前の「話すこと・聞くこと指導」の授業について思い出すことがある。それは学校内の放送委員会の児童が、昼休み時間に放送室からあるメッセージを放送する。教室に居る児童は…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第10回)
  • 紙上シンポジウム記録が「看板倒れ」になるわけについて
書誌
国語教育 2007年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「活字文化があぶない! メディアの役割と責任」の輪郭 事は旧聞に属するが、平成十八年(二〇〇六)年四月十二日の全国の新聞各紙にいっせいに次のような趣旨の記事が掲載された。私は朝日新聞と地元紙の河北…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第9回)
  • 言語事項が本格的に教材化されるきざし
書誌
国語教育 2006年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語教科書は、言葉の教科書ではなかった 言語の教科書という言い方がある。国語教科書は、言葉の教科書ではなかったなどと言うと、何を寝呆けたことを言うのかとあきれられるであろう。国語の教科書は日本語で…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第8回)
  • 国語力・説明力という<用語>を使った研究書の値打ちは
書誌
国語教育 2006年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「国語力」という概念には、実質があるか 平成十六(二〇〇四)年二月に文化審議会という団体(?)から、「これからの時代に求められる国語力について」という答申が出された。こういう「得体の知れない魅力的…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第7回)
  • 「呪いの声」の教材づくりを敬遠する愚かさ
書誌
国語教育 2006年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「文字の働き」における文字と言葉 かって「文字の働き」(昭和47〜49年五年下東京書籍)という教材があった。私はこの教材による〈研究授業〉を何度も行なった。児童にとっては、文字の言葉も音声の言葉も…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第6回)
  • 先生、『野ブタ。をプロデュース』を読んでいないの?
書誌
国語教育 2006年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 読書には「お呼びでない」人々があった 「昔」識字層の人々は、その地域の「上流階層」であった。経済的に裕福であり、その地域の「文化人」であった。だから「必読書」は当然読んでいなければ恥をかく。かって…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第5回)
  • 方言詩集が一種の「文化遺産」となる時
書誌
国語教育 2006年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 蒸気機関車の欝陶しさ 一九四七年頃まで旧国鉄の列車は、蒸気機関車に決まっていた。その頃の私は、小学校の高学年から山形師範学校の生徒の時代であった。そしてその蒸気機関車には、間違っても、たくましい雄…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第4回)
  • 「鼻血」(はなぢ)を、「はなじ」と書いてはなぜいけないのか
書誌
国語教育 2006年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おくりがな」と「かなづかい」を混同する懸念 現代の日本語の表記の仕方については、いくつかの決まりがある。手元にある『岩波現代用字辞典新版』(一九九三年初版)には、二十三種類の決まりが掲載されてい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第3回)
  • 言語事項とは文法事項なのか
書誌
国語教育 2006年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「言語事項」という奇妙な概念 学習指導要領国語科編に「言語事項」という項目がある。国語科教育の問題は、すべて「言語事項」なのではないのか。概念と言うのがはばかられるほど茫漠としている。『国語学大辞…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第2回)
  • 読み方指導は、どの段階まで可能なのか
書誌
国語教育 2006年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「知った」段階と「分かる」段階 昨年の秋、宮城県立宮城野高校の創立十周年の式典に生徒会の強い要望によって、大江健三郎氏が講演に来校した。生徒代表の「手紙」の熱意に大江氏が応えたのだそうである。その…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第1回)
  • 「国語学力低下論」などこわくない
書誌
国語教育 2006年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 大学生の中身が違ったのに…… 一週間の授業時間数の減少が、学力を低下させたという「高見」が罷り通っている。また具体例を示すと、中学二年の問題の一つに、「大学で日本文学をセンコウした」という文のカタ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第12回)
  • 「言語文化」という概念の虚妄性について
書誌
国語教育 2006年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「言語文化」とは何か  「言語文化」という言葉(概念)がある。それは垣内松三が『形象論序説』(一九三八、昭和一三年)で述べ、その後西尾実が『国語教育学の構想』(一九五一、昭和二六年)で述べたので…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第11回)
  • 言葉とそれが指すものとの種々の関係
書誌
国語教育 2006年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「南セントレア市」はなぜだめになったのか  平成十七(二〇〇五)年の初春にテレビ・マスコミの話題になった話題の一つに、次のようなことがあった。愛知県の知多半島にある南知多町と美浜町の合併話しが持ち…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第10回)
  • 〈語彙をふやすこと〉が、思考の深まりに連動するのか
書誌
国語教育 2006年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「区別」と「差別」の意味の違い 旧聞に属するが、一九九九(平成十一)年十二月二日の「日本経済新聞」に掲載の河合隼雄氏の文章の一部を引用する…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
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