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渋谷 孝
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特集 論争から学ぶ「戦後国語教育六〇年」
提言・この論争から学びたいベスト3
「生きる力」の育成教育から言葉の学習教育に変わる兆し
書誌
国語教育 2006年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 生活作文から学習作文へ 戦後国語教育六〇年の論争から三つを選ぶのはむずかしい。私は、特に深く関わって来た論争の中から次にあげる三つを選ぶことにする…
対象
小学校/中学校
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特集
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第10回)
〈語彙をふやすこと〉が、思考の深まりに連動するのか
書誌
国語教育 2006年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「区別」と「差別」の意味の違い 旧聞に属するが、一九九九(平成十一)年十二月二日の「日本経済新聞」に掲載の河合隼雄氏の文章の一部を引用する…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第9回)
音声言語の本質的特徴の把握の難しさ
書誌
国語教育 2005年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴を明らかにする一つの教材づくり試論 これからの話すこと、聞くこと指導、および音声言語指導の一つの方向は、音声言語の多面的な特徴を文字言語との対比において学習できる教材づくりと授業づく…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第8回)
肉声の長所・短所の両方になぜ「気配り」をしないのか
書誌
国語教育 2005年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「話すこと・聞くこと」指導の変遷 国語科の領域に「話しかた」という事項が登場したのは昭和二十二(一九四七)年からである。ただし「聞きかた」という事項はなかった。それが昭和二十六(一九五一)年度から…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第7回)
理屈の知識よりも実用の役に立つ文法の必要性
書誌
国語教育 2005年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 知識のための知識を問う文法問題 役に立たない文法知識の問題の一例をもう一つ示す。 次の文章を読んで、後の問いに答えよ(ある有名私立高校入試のための問題集より…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第6回)
文法という役に立たない知識学習の残酷さ
書誌
国語教育 2005年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おっしゃいました」は、なぜ一文節なのか 文法の問題は、私的な「思い出」から始めなければ、どうにもならない。一九四四(昭和十九)年七月頃、私は、山形県南部の山々に囲まれた農村部の小学校高等科の一年…
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小学校/中学校
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連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第5回)
語彙指導の教材づくりは「和語・漢語・外来語」だけなのか
書誌
国語教育 2005年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 単語と語彙の概念は、同じか違うか 岩手県出身の新沼謙治という歌手が歌う「津軽恋女」(久仁京介作詞)の各節に繰り返し出てくる語句がある…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第4回)
敬語は、「尊敬の気持ち」を表す言い方なのか
書誌
国語教育 2005年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「至誠の心」を表すための敬語 敬語と言うと、私は真っ先に尊敬、謙譲、丁寧という三種類の役割の違いについての「無味乾燥」な知識を思い出す。文法教科書の説明は、機能の違いだけを解説しているので、例えば…
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小学校/中学校
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特集 「ゆとり教育の見直し」を検討する
提言・なぜ今「ゆとり教育の見直し」か
新「読み書き算盤」時代を到来させようとする虚妄
書誌
現代教育科学 2005年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
教育学一般
本文抜粋
一 「ゆとり教育」の見直しと総合学習の削減の論拠になった学力低下論 昨今、さまざまな立場からの学力テストの結果の一端が披露され、そのいずれもが、学力は低下したという論一色である。そこには若者の不勉強ぶ…
対象
小学校/中学校
種別
特集
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第3回)
これからの方言の教材観と教材論の行方は
書誌
国語教育 2005年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 方言意識の希薄化の現在 長い間、指導事項としての方言は小学校四年に示されていたが、平成十年版から〔第5学年及び第6学年〕に移った。一九八〇年代まで(昭和六十年頃まで)は、方言の特徴についての説明文…
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小学校/中学校
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第2回)
「言語編」(中学校用)、「現代語」(高校用)の無残なる末路
書誌
国語教育 2005年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言葉の教科書は作ってみたけれど 一九九一(平成三)年に明治図書出版が時枝誠記編の『国語 言語編』(もと中教出版。昭和二十八〜三十二年使用)の復刻版を刊行したことがある。今それを見るとこれで実質的な…
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小学校/中学校
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国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第1回)
国語科の領域をどう決めるか
書誌
国語教育 2005年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語科の教材らしさの問題 国語教科書は、言葉について学ぶ資料の一つだと思われている。なぜなら日本語で記述された文章が集められた一冊だからである。ところで国語科らしい内容とは、どのようなものだろうか…
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小学校/中学校
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国語教育時評
言語技術の概念について
書誌
国語教育 2005年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「発問」に含まれた言語技術の一例 平成十五(二〇〇三)年十二月二十七日に、日本言語技術教育学会の名古屋支部研究会が行なわれた。ずっと「しこり」のように心にひっかかっている問題がある。「旧聞」に属す…
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小学校/中学校
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国語教育時評
高校の国語の授業研究会がテレビ、新聞の「ニュース」になる意味
書誌
国語教育 2005年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 授業の研究会が、なぜ「ニュース」になるのか 平成十六(二〇〇四)年三月十七日のNHK総合テレビの朝の仙台放送局からのニュース番組の中に、「本日宮城県立佐沼高校で、国語、数学などの公開授業研究会が行…
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小学校/中学校
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国語教育時評
教科書教材執筆者に女性が極端に少ないこと
書誌
国語教育 2005年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 問題の発端 平成十六年の八月に、四十代の男性の高校教員の一人から、思いがけない問題を投げかけられた。それは〈高校の国語教科書教材のうち、ほぼ九割までが男性が書いたものであり、女性の執筆者のものは…
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国語教育時評
実践的研究の同人雑誌の功罪
書誌
国語教育 2004年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「自分史」の「罪」 学校の職員として長く勤務して退職した人の中に、過去の思い出の「雑文」を集めて自費出版し、それを縁故のある知人に配る人がいる。それらの本には、遥かに過去をかえりみる思いがある。「…
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小学校/中学校
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書評
『近代日本における「国語科」の成立過程―「国語科」という枠組みの発見とその意義』(小笠原拓著)
書誌
国語教育 2004年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 新資料を発掘しての提案 国語科教育史に関する研究資料は法令を主とし、教育雑誌は『教育研究』(東京高師附小)や『学校教育』(広島高師附小)が披見の範囲に留まることが多い。本書は、それらのもの以外に「…
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小学校/中学校
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国語教育時評
「これからの時代に求められる国語力について」という答申の無害無益について
書誌
国語教育 2004年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 問題の答申 さる平成十六(二〇〇四)年二月三日付けで、文部科学省から諮問されていた文化審議会から「これからの時代に求められる国語力について」という答申が出された。四〇〇字詰め原稿用紙換算でおよそ一…
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小学校/中学校
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国語教育時評
ある無慚な、シンポジウム(symposium)という名の「行事」
書誌
国語教育 2004年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 シンポジウムを成功させる条件 全国大学国語教育学会という研究会(組織)がある。それと似て非なる名称の全国大学国語国文学会という研究会もある。さる平成十六(二〇〇四)年六月五日の十三時から東京早稲田…
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国語教育時評
学校図書館の「再生」の燭光
書誌
国語教育 2004年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 図書館の価値の二局面 現在の国立学校(法人)図書館は、その図書館を利用した人の総数とか、帯出冊数を報告するようになった。私は法人化直前の図書館長を兼務していた。その「指令」の意味は理解できないでは…
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小学校/中学校
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