指導技術の教科書
強力執筆陣が、学級経営・教科指導などについて、とっておきの指導技術をウェブ連載! これを読めば教師力アップ間違いなし!
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堀江式 国語授業のワザ(20)
―低学年児童による園児への絵本読み聞かせ―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【読み聞かせ】
低学年の読み聞かせ学習活動をより活性化するためのワザを教えてください。
ココがポイント!
子どもによる読み聞かせ言語活動を展開し、多様な交流を行う
平成20年版学習指導要領において「C読むこと」領域の〔第1学年及び第2学年〕の言語活動例...
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「ひらいたひらいた」を歌いながら動いて遊ぶ
・対象
小学校1年生
・学べる要素
拍の流れ、フレーズ、強弱
読んでくださっている先生方は、「はないちもんめ」や「かごめかごめ」、そして「ひらいたひらいた」などを歌いながら空き地などで仲間と一緒に遊んだ思...
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この時期の子どもたち
松の内も明けて、新しい学期のスタートです。でも、2ヶ月ほどの短い学期です。先生からすれば、ともかく教材のやり残しは作れません。教科によっては少しピッチを上げて進めていきたいところです。まとめの時期でもあります。漢字や計算なども...
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帝京大学大学院教職研究科客員准教授吉本 裕子
- 2014/1/20
- 支援のあるクラスづくり
- 特別支援教育
今回は6年生最後の卒業式ついて、けんた先生から相談を受けました。
けんた先生
3月に初めて卒業式を経験します。学年に車いすの子どもや発達障害の子どもがいますが、式にあたってどんな風に配慮をしていったらよいでしょうか。
裕子先生からのアドバイス
学...
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大野桂の算数熱中授業づくり(8)
自然な流れの授業をつくる【発問】と【課題提示】
筑波大学附属小学校教諭大野 桂
- 2014/1/25
- 算数熱中授業づくり
- 算数・数学
熱中授業づくりのポイント
1. 自然と本時のねらいに向かうことができる発問
2. 子どもの思考を切らない課題提示
小数×整数の導入場面では、筆算形式の獲得につながるように指導を行うのが通常です。しかし、いったん形式を教えると、思考パターンが固定化され、...
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京都文教大学准教授大前 暁政
- 2014/1/31
- マスターしたい指導技術集
- 教師力・仕事術
1学期と2学期では授業のスピードは違います。
これは、だんだんと子どもが鍛えられてきたからです。
反対に、3学期になっても遅々として授業が進まないなら、あまり鍛えられていないということかもしれません。
例えば、算数の問題文を読ませる場面。
1学...
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堀江式 国語授業のワザ(21)
―主語と述語が照応した安定した文を生み出す力をつける―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【意味調べ】
新出漢字・語句のドリル学習や意味調べをさせていますが、どうしても単純な習得的な学習活動になりがちです。より活用的な学習活動にするためのワザを教えてください。
ココがポイント!
新出漢字や語句を使って主語と述語とが照応した安定した文を...
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民謡音階を体で表し味わう
・対象
小学校低学年から
・学べる要素
音階、フレーズ
第7回では西洋音楽の音階である長音階を体で表して楽しむ活動を紹介しました。日本の音階は小泉文夫先生(1927-83)の4種類(「都節音階」「律音階」「民謡音階」「沖縄音階」)...
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この時期の子どもたち
「国語は、何を勉強したら良いのか分かりません」
この言葉を、保護者から何度聞いたことでしょうか。
子どもはもちろんのこと、保護者にとっても、国語という教科は、分かったような分からないような困った教科なのです。本を読んだら国語...
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帝京大学大学院教職研究科客員准教授吉本 裕子
- 2014/2/20
- 支援のあるクラスづくり
- 特別支援教育
年度末が近くなった今回、ゆみ先生が相談にいらっしゃいました。
ゆみ先生
今受け持っている4年生は、来年度はクラス替えとなり、担任も代わります。今のクラスには発達障害をはじめいろいろと課題のある子どもがいます。その子たちが困らないようにうまく次の...
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大野桂の算数熱中授業づくり(9)
自然に既習のアイデアと関連付けられる【課題提示】と【発問】
筑波大学附属小学校教諭大野 桂
- 2014/2/25
- 算数熱中授業づくり
- 算数・数学
熱中授業づくりのポイント
1. 自然に既習のアイデアと関連付けられる課題提示と発問
2. 既習のアイデアと新たな問題の解決の関連付け
この授業のねらいは、 (分数)×(分数)の計算の仕方を理解させることです。しかし、ここで言う「(分数)×(分数)の計算の仕方を理...
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京都文教大学准教授大前 暁政
- 2014/2/28
- マスターしたい指導技術集
- 教師力・仕事術
せっかく貴重なネタを仕入れても、子どもが食いつきません。
大切な内容を説明しているのに子どもが聴いていません。
優れたネタや大切な情報を用意しても、子どもが授業に集中しない。
こういったことは、なぜ起きるのでしょうか。
それは、教師が教えたい内容...
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堀江式 国語授業のワザ(22)
―月に1度の「成長新聞」によって身につけた力を見取らせる―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【年間を通してつけた力を見取る】
新年度を迎えるにあたり、一つ一つの単元だけでなく、年間を通して身につけた力を振り返らせるためのワザを教えてください。
ココがポイント!
【絶対評価】的、【年間を通した評価】であり、さらに【相互評価と自己評価】を重...
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「ひらいたひらいた」をカノンで歌う
・対象
小学校中学年から
・学べる要素
音の重なり
音と音が重なると、いろいろな味わいが生まれます。学校の音楽の時間では、カノン唱やパートナーソングなどが取り入れられています。西洋の民謡がよく用いられますが、日...
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一年間の連載も今回で最後。この記事が掲載される頃には、ほとんどの地域で修了式も終わっていることでしょう。お疲れ様でした。
そこでこの最終回では、新年度のスタートへ向けて、子どもたちがどんな思いで学校へやってくるのか。保護者は、どんな思いでスター...
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帝京大学大学院教職研究科客員准教授吉本 裕子
- 2014/3/20
- 支援のあるクラスづくり
- 特別支援教育
今回は来年度の「支援のあるクラスづくり」についてけんた先生が相談にいらっしゃいました。
けんた先生
今年度、特別支援教育に関するいろいろな対応を教えていただきました。4月からまた新しいクラスの担任になりますので、ここでもう一度、特別支援教育の視...
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大野桂の算数熱中授業づくり(10)
【板書】でしかける授業づくり
筑波大学附属小学校教諭大野 桂
- 2014/3/25
- 算数熱中授業づくり
- 算数・数学
熱中授業づくりのポイント
1. 板書で子どもの視覚に訴える
2. 視覚的効果をしかけとして、同値分数を発見・創造させる
4年「分数」で扱う「大きさの等しい分数」は、これまで学習した整数や小数では扱うことのなかった、数が違っても同じ大きさを表すことができる...
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京都文教大学准教授大前 暁政
- 2014/3/31
- マスターしたい指導技術集
- 教師力・仕事術
授業での、子どもとのコミュニケーションがうまくいきません。
グループ学習で、子ども同士のコミュニケーションが、うまくいっていません。
コミュニケーション能力は、とても大切な力です。
特に、授業では、教師と子どもとのコミュニケーションの場面が多々あ...
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堀江式 国語授業のワザ(23)
―「身に付けた力」シートと「身に付けたい力」シートの活用―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【「国語科授業びらき」のワザ】
新年度を迎えるにあたり、子どもが授業に意欲的に取り組む「国語科授業びらき」にするワザを教えて下さい。
ココがポイント!
「国語科授業びらき」の核となる「身に付けた力」シートと「身に付けたい力」シート
「平成20年版小...
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「春がきた」のフレーズを大切に歌う
・対象
小学校2年生
・学べる要素
フレーズ
小学校低学年のうちからフレーズを意識して音楽表現をすることができると素晴らしいと思います。ここで紹介するのは、複数の子どもたちが共に学んでいるからこそできる価値ある活...