「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(8)
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- 2023/1/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」と「協働的な学び」は、子どもを主語にした学びである以上、子どもが学びを進めていかなければなりません。そのためには、「学び方」を学ぶ必要があります。最初から「自分で学習を進めましょう」と言っても、子どもは何をすればよいかわからない... -
チェックポイント
・真っ先に子どもの表情を見る
・余裕がある
・「知らない」と考える
2月は学年末に向かって、まとめや振り返りを行っていく時期です。子どもたちに対して、一つひとつの手立てを、終わりを意識しながら丁寧に行っていくことが重要です。
そし... -
確か、フランスの女性政治家のスピーチだったと思います。
「スピーチは、一番最初が難しいのよね。でも、今私はそれをしたからもう大丈夫」
という、ユーモアに富んだスピーチがあります。
スピーチも作文も、最初が難しいものです。何から書き始めたら良いのか... -
今、SNSで話題の、
・Canva
・kahoot!
について樋口学級の使い方などを紹介していきます。
みなさんはkahoot!やCanvaを使用されていますか。きっとこれから教育書でこのアプリが使用されている実践などが出てくることでしょう。kahoot!やCanvaの使い方などは検索... -
公開研究会を実施するにあたっての表向きのねらいは「自身・学校の研究成果を周囲に伝達する」ことですが、研究主任としては、「裏のねらい」をもつようにもしておきましょう。
公開研究会でしかできない成長がある
「裏のねらい」などと聞くと、何かいけないこと... -
子どもを評価する際、テストだけでなく、日々の評価の積み重ねが大切だということは、現場の我々はだれもがわかっています。しかし、実際にどんなことをしていけばよいのか迷うのも事実です。
評価方法について書かれた文献はたくさんありますし、読めば「その通り... -
チェックポイント
・次学年の0学期
・優しさ貯金
・自学ノート
次学年の0学期
冬休みが明けると、今学年最後の3か月が始まります。その最初の月である1月の重要性は高いです。子どもたちには、今まで積み上げてきたことを、見える形にしたり、自信にしたりして... -
なぜ子どもが書けないのか。その理由は分かりました。 (1)何を書いたらいいのか分からない。(2)何から書き始めていいのか分からない。(3)どんな順番で書き進めたらいいのか分からない。(4)何のために書くのか分からない。この4つでした。
今回は、このうち... -
タブレット端末が教室にやってきて以来、「不易と流行」という言葉をよく聞くようになりました。でも、「不易と流行」という言葉を正しく使用することができていますか。私は使い方を間違えていました…。
1 不易と流行を言い訳に
読者のみなさんも、「不易と流行... -
「公開研究会を実施する」というと、「大変そう…」「いろいろとやることが増えていやだなぁ」という反応をされることもあります。先生方のやる気を高めるためには、公開研究会の実施提案にも戦略が必要です。
公開研究会のメリットをしっかりと伝える
「公開研究...