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- 2024/11/1
- 教育オピニオン
- 教育学一般
すべての子どもは、成長・発達したいという内的生命力をもっています。環境が整えば、主体的に学び、自分を育てようとします。これを自己教育といいます。この自己教育という学びには二つの側面があります。一つは、敏感期にある子どもが発達課題を達成する過程。... -
- 2024/10/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
「ほめて育てる」「叱って育てる」をやめましょう
「ほめること」も「叱ること」も、子どもの成長に欠かせない大切なことです。
だから、「子どもは、ほめて、ほめて育てましょう」とか、「最近の子どもはほめられてばかりで、弱くなっているから、叱ることを大事... -
- 2024/9/1
- 教育オピニオン
- 学校経営
校内研究のファシリテーター/伴走者として
この8月に『ごく普通の公立小学校が、校内研究の常識を変えてみた』が発売されました。もう読んでいただけたでしょうか?
私はこの校内研究に、現場の公立小学校教員の時から微力ながら伴走させていただきました。
私が... -
- 2024/8/1
- 教育オピニオン
- 保健・体育
私の考える体育授業
小学校の体育授業で私が大切にしているのは、「体の基本的な動き(運動感覚・技能)を身につけ、高めること」です。つまり、子どもたちには自分の体を思ったとおりに動かすことができる、その楽しさを実感してほしいと強く願っています。
体育... -
- 2024/7/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
子どもの様子を見逃さない観察力
毎日の学級経営の中で、子どもたちは色んな姿を見せることでしょう。褒めたくなるような姿もあれば、叱りたくなるような姿もあり、本当に様々な様子を教師として見ているはずです。だからこそ、いかに教師が観察をしているのかがと... -
イノベーションを起こすのは「遅い思考」
- 2024/6/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
ニューロダイバーシティと「未開拓の才能」の社会参加
個人の感じ方や思考の違いを、「脳や神経(Neuro)の多様性(Diversity)」として捉えて尊重し、社会のなかで活かしていく、「ニューロダイバーシティ(Neurodiversity、神経多様性)」の考え方が、近年注目されてい... -
- 2024/5/1
- 教育オピニオン
- 特別支援教育
特別支援学級と通常学級の交流学習の題材設定が難しい、という悩みをよく耳にします。特別支援学級は地域の小学校内に併設されており、通常学級の児童と日常的に顔を合わせます。交流及び共同学習を充実させていくことは、毎日の学校生活を豊かにする上でも重要な... -
- 2024/4/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
4月、誰もが希望に胸を膨らます季節。「始めよければ半ばの成功」といいます。安心感・期待感、そして笑顔でスタートが切れるよう、心をつかむアイテム4選を紹介させていただきます。
アイテム1「巻物でござる」
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子ども達にとっての一大イベント... -
- 2024/3/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
来月からは、いよいよ新年度が始まります。子どもたちが主体となる教室を目指す1つのステップとして、提出物の管理や配付についてのアイデアをご紹介いたします。QRコードから始まる新たな仕組みで、子どもたちが自ら進んで取り組める仕組みをつくりましょう。
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- 2024/2/1
- 教育オピニオン
- 特別支援教育
私立学校でも合理的配慮の提供が義務に
障害者差別解消法の改正により、2024年4月1日から民間事業者においても合理的配慮の提供が義務化されます。既に行政機関等においては2016年4月の法律施行当初より義務化されており、公立学校や教育委員会は行政機関に含まれま...