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2017年
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- 2017/1/1
- 教育オピニオン
- 外国語・英語
子どもが日本語を獲得・発達する過程を調べると、実は、外国語の獲得過程と類似した点があることが分かります。今回は、母語の獲得・発達過程の研究から得られた知見を基盤とした、外国語学習のヒントについてお話します。
1 教師は応答タイミングを早く、発話時... -
- 2017/1/15
- 教育オピニオン
- 図工・美術
3学期になり今の学級で取り組む題材も少なくなってきました。筑波大学附属小学校図画工作科3名の実践から、協働的に取り組める図工題材ネタを低・中・高学年で1つずつ紹介します。
低学年・最新モードコレクション!(実践者・仲嶺盛之)
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- 2017/2/1
- 教育オピニオン
- 保健・体育
1 ねらいに即した楽しみを
体育授業は、子どもたちにとって「楽しい」「好き」な教科として挙げられることが多くあります。しかし、その理由は「体を動かすこと」「仲間と競争すること」が楽しいからです。「スポーツ」や「運動」に取り組ませていれば、多くの子が... -
- 2017/2/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
はじめに
学級も残り1か月。子どもたちとともに様々な経験を積み重ねてきました。その1年間のラストをどう締めくくるのかは、教師にとっても子どもたちにとっても重要なことなのです。
僕はソフトランディングをお奨めします。1年間過ごしてきて身についたことをそ... -
- 2017/3/1
- 教育オピニオン
- 道徳
1 はじめに
本稿は、イギリス(イングランド)の道徳教育の改革動向を具体例を交えながら紹介することで、日本における道徳の「教科化」について考える材料を提供したい。
イギリスでは、日本のような特設の道徳の時間や教科としての道徳は存在しない。道徳教育に... -
- 2017/3/15
- 教育オピニオン
- その他教育
主体的・対話的で深い学びにつながる情報活用能力の育成
学校司書として、子どもたちの学習に関わるなかで見えてきたことがあります。「無関心」では学びは深まらないということです。自分の身の周りでおこっていることや社会の動きに「私には関係ない」と思ってし... -
- 2017/3/31
- 教育オピニオン
- 学習指導要領・教育課程
新しい教育課程では、学びのイノベーションが求められている。これまでは、教科等の内容としてのコンテンツをきちんと教えることが期待されてきた。教科書を中心に指導すべき内容を考え、知識を確実に教えることが重視されてきたといえるだろう。
それが、新しい... -
- 2017/4/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
叱ることは愛情
私たちが子どもを指導するとき、「叱る」という行為を避けて通ることはできません。ときに厳しく苦言を呈さなくてはならないことも少なくありません。子どもに限らず、人から叱られることを望む人は、ほとんどいません。特に子どもは、親や教師から... -
- 2017/5/1
- 教育オピニオン
- 学習指導要領・教育課程
ヒット作品としてのチーム学校
「チーム」という語はスポーツにおける「チームプレー」や「チームワーク」を想起させる。文部科学省は、この好ましいイメージの言葉を用いることで、学校運営の改善、教員の多忙対策、教職員配置に至る包括的な政策パッケージを構成... -
- 2017/5/15
- 教育オピニオン
- 外国語・英語
突然ですが、
明日、韓国語10単語のスペルテストを行います
と言われたら、どうされますか。
おそらく韓国語10単語の読み方がわからないことにはどうにもなりませんので、まずはその単語の「読み方」を勉強すると思います。読み方がわからないまま、すなわち「... -
- 2017/6/1
- 教育オピニオン
- その他教育
1 LGBTを知っていますか?
「思春期になると異性への関心が高まる」という文面のみが現行学習指導要領から引き続き記述された(朝日新聞デジタル 中学武道に銃剣道を追加 体育で「異性への関心」は残る(2017年3月31日))。学校現場に目を向けてみても、日頃から生... -
- 2017/6/15
- 教育オピニオン
- 保健・体育
1 マイスタート・マイゴール
水泳系の運動では、個人の技能差が大きくあります。全員が一斉に同じことを学習するのではなく、個人の実態に応じて学習内容を変えていくことも必要です。マイスタートで始まり、マイゴールを設定して取り組むことが、やる気に大きく関... -
- 2017/7/1
- 教育オピニオン
- 総合的な学習
コンピテンシー・ベイスは、コンテンツ・ベイスと対比して考えるとわかりやすいと思います。例えば、私の専門の音楽科で述べてみます。音楽の学習コンテンツに「チューニング」という概念があります。これは「複数の楽器のピッチ(音高)を揃えること」であり、「... -
- 2017/7/15
- 教育オピニオン
- 教育学一般
1 「子どもの貧困」とは何か
「子どもの貧困」とは、各国における貧困線以下の所得で暮らす17歳以下の子どもの存在・生活状況を指します。「貧困」というと途上国で起きている問題と思われがちですが、その国の物価・生活・教育レベルによって、最低限必要な生活... -
- 2017/8/1
- 教育オピニオン
- 算数・数学
問題解決の授業の終わりに、子供のどんな姿があればよいでしょうか。
私は、子供から「だったら…」という言葉が生まれてきてほしいと願っています。「だったら」とは、子供が自ら問いを発展させていくときに出てくる言葉です。
1 「だったら…」で、考えが広が... -
- 2017/8/4
- 教育オピニオン
- 学級経営
夏休みも中盤に差し掛かってきました。夏休み明けを控え、あれこれ考え始めた先生も多いのではないでしょうか。今回は、夏休み中にやっておくことのできる準備という内容で書きたいと思います。
1 夏休み明けについて、押さえておきたい事実
まず、必ず押さえ... -
- 2017/9/1
- 教育オピニオン
- 社会
1.授業の目的と対話的な学び
授業の目的は、子ども一人ひとりにおいて、自律的な学習(以下、一人学習)ができるようにすることである。また、この目的を、子どもたちの集団による学習(共同学習)にまで視野を広げると、一人ひとりが自律的な学習をしつつ、子ども... -
子どもの「景色読解力」を高める安全指導を
- 2017/9/15
- 教育オピニオン
- その他教育
子どもは「不審者」についていくのではない
子どもの連れ去り事件のほとんどは、子どもがだまされて自分からついていったケースである。実際、宮崎勤事件も、神戸のサカキバラ事件も、奈良女児誘拐殺害事件も、だまされて連れ去られたケースだ。
こうしたケースは... -
- 2017/10/1
- 教育オピニオン
- 道徳
1 6年間のつながりを明確に見通した道徳授業
「道徳授業は、答えが決まっていてあきあきする。」
「低学年のころは楽しかったけど、今は楽しくない。」
「先生は、いつも主人公はどんな気持ちだろう?と同じことを聞いてくる。」
道徳授業を行う中で、これらの... -
- 2017/10/15
- 教育オピニオン
- 特別支援教育
1 まず保護者の話の傾聴と共感
先生としては、いろいろ保護者に対してアドバイスをしたいと思われることが多いと思います。しかし、アドバイスがすっと入る保護者もいる一方、それによってやる気をなくしてしまったり、攻撃的なモードに入ってしまう場合はないでし...
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