英語教育ユニバーサルデザイン 指導に役立つ教材・教具(16)
2019年
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- 2019/9/5
- 英語教育UD 教材・教具
- 特別支援教育
今回のねらい
日本語の中には外来語と呼ばれるものがあります。子どもたちが大好きなおやつにもビスケット、クラッカー、ケーキ、プリン、アイスクリーム、チョコレートなど毎日目にするもの、耳にするものがたくさんあります。また、いちご・ストロベリー、りんご... -
事例「どうしておしゃべりしているの?」→「本当におしゃべりなのかな?」
初任者の頃の授業中。
私が説明をしていると、教室の後ろの方の席で2人の子が何か話をしています。小さな声なので、何を話しているかは聞こえてきません。周りに迷惑をかけるほどの音量で... -
今月の相談
小学校6年生のヒデアキ君は、夏休み明けから、完全に不登校になってしまいました。自閉症スペクトラムの子どもで、支援体制を整えて対応してきていました。保健室へは月1回程度クールダウンに来ていましたが欠席はありませんでした。保護者は「朝、起き... -
校則によって生徒たちの考えを統一させ、行動を規制することは、いじめを引き起こしたり、問題を見えなくしたりします。自由な雰囲気だからこそ行えてきた教育活動、生徒たちと一緒に考えてきたことを紹介していきたいと思います。
校則は多様性を認めてくれない?... -
1 はじめに
現在、学校という場において子供を育てることのむずかしさを否定する現場教師は、まずいないでしょう。教師の多忙や日本独特の同僚性も相まって、学校は「むずかしい職場」になってしまいました。様々な支援を必要とする子供たち、その背後には様々な価... -
今回のねらい
前回は「日本語と英語の音節リズムの違いによって聞こえ方がどう異なるか」を捉え、子どもたちの音節への「気づき」を促しました。語の中の音節リズムを捉え、リズムを意識することで、英単語が聞き取りやすく、リピートの難しさも軽減します。語をリ... -
事例子どもに話を聞かせられる先生と子どもに話しを聞かせられない先生
初任者の頃、私が学年を組んだ先生は、子どもに話を聞かせるプロでした。
どんな場面でも、先生の話を子どもたちはしっかりと聞きます。
それが1対1でも、10対1でも、100対1でも、500対1でも... -
今月の相談
小学5年生のメグミさんは、最近昼休みによく保健室に来て、クラスの友達とうまく行かない、悩んでいると話します。私は担任のサノ先生に相談してみたらと言ったのですが、「サノ先生には話したくない、どうせわかってもらえない」と言って相談しません... -
「ブラック部活」などと世間を騒がせ、教員の長時間労働が問題になっているこの時代。部活動に対して多様な価値観をもつ生徒・保護者を前に、桜丘中学校では部活動とどう向き合っているのかを紹介します。
部活動の合理化を様々な視点から
(1)長時間労働に苦しみ... -
1 はじめに
「魔の6月」「11月危機」といわれるように、学級の崩れや雰囲気の変化を感じる危機的時期があることを担任経験から得てきました。教育雑誌や書籍の特集を目にしながら「この時期を乗り切ろう」と思い、過ごしてきたときもあります。「11月危機」の要因... -
今回のねらい
文科省『Let’s Try!』1のUnit 6「アルファベットとなかよし」の学習指導案例には、単元中に2回、アルファベットカードを順に並べる活動が載っています。第2時には自分ひとりで並べ、第4時では友だちと協力して並べます。
今回は、その2つの活動を合... -
事例「肩の力を抜きましょう」→「ギュッと肩を上げて、ストンと下ろします」
初任者の頃、私はこう思っていました。
怖くて、厳しい先生だとその学級の子どもたちはスッと動く。
反対に、甘くて、優しい先生だと子どもたちはスッと動かない。
だから、自分は怖... -
今月の相談
小学校1年生のユウタさんは、ちょっとしたことで怒り、興奮してしまいます。担任の先生からは、教室で興奮したときは「クールダウンのために保健室を利用させて」と言われています。来室時は私の顔を見るなり「クソババア」「うるせー」など暴言オンパ... -
グローバル時代に最も重要になるのは、Diversity(多様性)に対する理解と容認です。異なる背景や個性、多様な能力をもつ子どもたちがコミュニケーションを通じて協働して新たな価値を生み出す教育を行うために、桜丘中学校で進めている「GLOBALスクール」の研究につ...
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1 はじめに
11月が終わり、12月を迎えようとしています。学級担任をされている読者の皆さんは、どのように過ごされたでしょうか? 多賀(2018)は教育現場での経験から、「荒れやすい時期」として「6月、11月、2月」をあげています*1。私自身も学校現場にいて、そ... -
今回のねらい
高学年のテキストに載っているチャンツが難しく、たとえスロースピードで再生しても全然ついていけない〜!と困ったことはないでしょうか?それまで音声中心で活動を行い、ある程度は英語のリズムや抑揚に慣れてきていても、それを塊で捉えて発声する... -
事例指示したのに!説明したのに!どうしてうまくいかないの?
■その1 「きれいにする」ってどのくらいきれいなの?
掃除の時間、きれいにするよう伝えたにもかかわらず、時間がたってもきれいになっていませんでした。見るに見かねて、当番だったやんちゃ君にか... -
今月の相談
小学校4年生のみすずさんは、ADHDと診断され、通院、服薬中です。最近、立ち歩く、教室から飛び出す、友人への暴言等があり、怒られることが増え状態が悪化しているように思えます。校内の支援会議では、教室にいられないときは保健室でクールダウンする... -
1 はじめに
日々の学級経営において、子どもたちの成長や変化を見つけることは、学級集団づくりの重要な要素です。そういった成長や変化への気付きを、私たちは何を根拠に決定づけ、子どもたちへ働きかけのきっかけにしているのでしょう。
私は、日々の心が動いた...
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