事例で学ぶ!授業で行う「合理的配慮」の実際(10)
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- 2018/1/18
- 「合理的配慮」の実際
- 特別支援教育
今回紹介する事例
インクル先生:
Jさんは、アスペルガー症候群の診断を受け、学習面や集団生活に困難さを示す高等学校1年生の生徒です。この事例は短期記憶が苦手で、こだわりがあることから学習上の困難さがあるJさんに、可能な限り見通しをもたせて活動に参... -
中学校ではキャリア教育の一環として職場体験学習に取り組みます。仕事の厳しさややりがいを体験するだけにとどまらず、義務教育の締めくくりの3年間で自分がどのような社会人となるのか、どんな生き方をするのかを考える絶好の機会です。「公の場で通用する人へ」成...
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あけましておめでとうございます。今年も生徒が目を輝かせて取り組むような楽しい英語の授業をつくっていきましょう。今回は、3学期最初の授業での新年のあいさつや生徒とのやり取りをまとめます。生徒が清新な気持ちで学びをスタートできるような声かけができるとよ...
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先生のみなさま、2学期お疲れ様でした。年を取れば取るほど月日が経つのを早く感じてしまいます。ついこの前、平成になったと思ったのに、もう30年も経とうとしているんですね。というわけで、早かった(?)今年一年を振り返る意味で、今回は評価について考えていき...
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1 ご飯を食べる理由
ちょっと考えてみていただけますか。
みなさんは、お腹が空くからご飯を食べますか、それとも空腹を満たすためにご飯を食べますか。
………………………どちらですか。
この場合、どちらであろうと私たちの日常生活にはなんら影響はありませ... -
今回紹介する事例
インクル先生:
場面緘黙のある中学校3年生のIさんに対して、地域コーディネーター(地域の特別支援教育推進のために配置された教員)と通級による指導を活用しながら、徐々に不安を軽減させ、相手に対して意思表示でき、相手に「伝えたい」と... -
低学年はぐんぐんスポンジのように吸収して日々成長しています。そのような大事な時期に、価値ある行動をしっかり身に付けさせたいものです。
特に低学年の子どもたちは、だれかがほめられていると、自分も!といい姿を真似します。そしてさらに、もっともっとできる... -
もうすぐ2学期も終了し、冬休みを迎えます。これまで習ったことの定着を図るような取組を促していきたいものです。自分で時間をみつけて、率先して学びに向かう自律的学習者を育てていくための声かけも英語で行っていきましょう。
Everyday Classes in English!
今... -
前回はもったいぶった終わり方をしてすみませんでした。いよいよ対話への道徳教育を明らかにしていきましょう。政治の世界では「対話路線」なんていう言葉がよく用いられますが、実はそんな簡単なものではないのです!
対話とは何か?
対話(dialogue)の語源を見て... -
1 あなたの気になる子は?
アドラー心理学は、近年、世間によく知られるようになりました。広がっているということは、わかりやすいからであり、また、役に立つからだと思います。その一方で、わかりにくいところもある、奥深い理論だと感じています。
アドラー心...