指導技術の教科書
強力執筆陣が、学級経営・教科指導などについて、とっておきの指導技術をウェブ連載! これを読めば教師力アップ間違いなし!
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板書王のとっておき算数授業(13)
3年「わり算」(3/11時間)
新潟県新潟市立上所小学校二瓶 亮
- 2021/6/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
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国語科指導技術・ニューノーマル(1)
否定発問を取り入れる/「一番」や「あなたは」という言葉を発問に組み込む
神奈川県川崎市立はるひ野小学校土居 正博
多くの子どもの発言を引き出すには?
これまでの国語授業
良さ・相応しさなど、“物事の正しさ”を問う
教師は、より多くの子どもが考えたくなり、発言したくなるような発問の仕方を多く持っておきたいものです。
その一つが「否定発問」です。
普通、発問は「...
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社会科授業の達人(12)
〜「コロナ禍」、ポジティブ思考のすすめ〜
立命館大学非常勤講師河原 和之
授業のねらい―社会的な見方・考え方を鍛えるポイント
・公民
「コロナ禍」で居酒屋、小売店など、学生アルバイトの仕事がなくなった。中には、経済的な理由で「退学」せざるをえない学生もいる。政府は現金20万円の支給などの政策で対応している。地方自治体によ...
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子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(24・最終回)
パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
事例「自分は◎なのに、子どもたちは×」という思考パターン
「うちの学級の子たちはまとまりがないんだよなぁ」
「どうして、うちの学級の子たちは騒がしいのだろう?」
「本当にあの子たちは素直さがないんだよなぁ」
「あの子たちは理解が遅いから困る」
「...
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板書王のとっておき算数授業(12)
3年「時こくと時間(1)」(1/4時間)
新潟県新潟市立上所小学校二瓶 亮
- 2021/5/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
繰り上がりのある時刻の計算を、「1時間=60分」や「ちょうど△時を作る」、「10のまとまりで考える」といった考えを用いて解決する。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・中心となる考え(1時間=60分、ちょうどの時刻を作る)と子どもが出す考...
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新任教師のためのインプット&アウトプット術(12・最終回)
LCA学園グループ 瀬戸SOLAN小学校深見 太一
- 2021/5/5
- インプット&アウトプット術
- 教師力・仕事術
本連載もついに最終回。最後に、改めていま、「インプット」「アウトプット」で目指すべきことについて、考えていきましょう。
なんのために行うのか
なんのためにインプット・アウトプットをするのか。言うまでもなくそれは、自分自身の成長に繋がるからです。
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授業のねらい―社会的な見方・考え方を鍛えるポイント
・公民
「少子高齢社会」の到来と「限界集落」の進行は、「生きる」基本である「衣食住」がままならない“買い物難民”を生みだしている。今回は、ジグソー学習による「買い物難民」問題の実践事例を紹介する...
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事例発問に対してサッと書き始められる子どもの2つのタイプ
前回の連載「だれでも意見が書けるようになる「結論+理由」の型」では、発問に対してサッと書き始められる子と、なかなか書き進められない子がおり、なかなか書き進められない子どもにおすすめの「結論+...
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板書王のとっておき算数授業(11)
5年「帯グラフと円グラフ」(1/4時間)
新潟県新潟市立上所小学校二瓶 亮
- 2021/4/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
帯グラフや円グラフの特徴を捉え、「もとにする量は何か」に着目して、全体に対するそれぞれの部分の割合を求め、帯グラフや円グラフに表す。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・話合いのメインにとなる帯グラフを黒板の中心に据え、割合の計算...
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新任教師のためのインプット&アウトプット術(11)
LCA学園グループ 瀬戸SOLAN小学校深見 太一
- 2021/4/5
- インプット&アウトプット術
- 教師力・仕事術
職員室での人間関係は円滑ですか? 子どもを相手にする仕事とはいえ、職員室での人間関係に頭を悩ませている先生が意外と多いのも事実です。しかし、学校の中で子どもを育てようとする時、決して一人ではうまくことは進みません。チームワークなしではこの仕事は語...