フル・インクルーシブ教育の学校&授業づくり(12/最終回)
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- 2019/5/28
- フル・インクルーシブ教育
- 特別支援教育
本連載、「フル・インクルーシブ教育の学校&授業づくり」もいよいよ最終回となりました。最終回である今回は、これまでの11回の連載をふまえて、フル・インクルーシブ教育を可能にする条件が何なのかを考えてみたいと思います。
学校は排除を再生産する
学校とい... -
この連載も最終回を迎えました。これまで読んでくださってありがとうございます。今回は私のもう一つの専門であるワークショップをベースにした道徳の授業づくりで締めますね。
ワークショップとは
日本ではワークショップという言葉が脚光を浴びてもうずいぶんと... -
1 うまくいっていることは変更しない
【エピソード3】で注目していること、注目しないことは何でしょう。これは明らかですよね。注目していることは、ツヨシ君が応援団として行動していることです。一方で注目しないことは、周囲の目です。彼が応援団になったとき... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
個人面談は、学校に保護者を招いて行われるものです。教室や廊下に子どもの作品を貼ったり、寒い季節には待ち時間にひざ掛けを準備したりして「おもてなし」するという話も聞きます。
しかし、「おもてなし」の本質はそこ... -
今回のねらい
小学校や英語教室では、たくさんの絵カードや、実物に似せたおもちゃがあります。子どもたちにそれらを見せながら“What’s this?”と尋ねると、元気よく、また嬉しそうに応えてくれることでしょう。外国語を学習していると、物の名前がわかったり、... -
新学期が始まって少し経ちましたが、新年度の慌ただしさが落ち着いてきたかと思います。
さて、読者の先生は道徳の授業開きをされましたか。一年前も道徳の授業開きについてミニワークを取り入れる方法を書きました。
『世界一わかりやすい道徳の授業づくり講座(1... -
インクル−ジョン(包摂)を可能にする学校文化とは、どのようなものなのでしょうか。それは、何か到達すべき目標のようなものとして存在するのではなく、どの学校にも可能なプロセスのなかに息づいているものだということを、二羽泰子先生が語ってくださいます。
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1 適切な行動を探してみよう
前回、「不適切な行動が起こったときは、適切な行動を見つけるチャンス」と述べました。教師にとっては厄介だと思われる不適切な行動ですが、それが起こったときは、実は、その子のよさや強みを見つける絶好の機会なのです。
次に示す... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
異学年交流の教育効果は様々な場面でいわれています。しかし、学校で決まっているから、とりあえず的な雰囲気で行われてはいないでしょうか。「楽しかった」しか残らないものになってはいないでしょうか。普段同じ教室で学... -
今回のねらい
絵本は何歳になっても「好き」
新年度になり、初めて英語に触れることを楽しみにしている子どもたちも大勢いることでしょう。すでに英語教室などに通っている子も多いかもしれません。
今回は導入期の絵本がトピックですが、絵本というと、子どもっ...
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