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- 2017/12/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
1 魔法の言葉オノマトペ
みなさんは「オノマトペ」をご存じですか? オノマトペは、ものが発する音や声を表した「擬音語」と状態や心情を表した「擬態語」をまとめた言葉です。
例えば、犬がわんわん吠える。外がひやっとしている。心臓がドキドキする。星がき... -
「ネットいじめ」ということばが世に出てきて10年以上が経過し、子どもたちに起こる様々なトラブルや事件が世間を驚かせてきました。この問題については、世界中で研究が行われ、心理・社会的影響やリスク要因など、多くのことが明らかになっています。また、2013...
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1 情報共有が進まない原因
2013年に施行された「いじめ防止対策推進法」及び「いじめの防止等のための基本的な方針」は、いじめの疑いに関する情報を「学校いじめ対策組織」(以下「組織」と記載する)で共有すること、そして、当該情報への対応は、教員個人ではな... -
障害者権利条約(2006年国連採択→2014年日本政府批准)においては、「インクルーシブ教育システム」の確立が重要な柱として謳われた。これを受け、日本の教育政策も「インクルーシブ教育」の実現へと舵を切ったはずなのだが、実はその一方で、特別支援学校/特別...
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1 まず保護者の話の傾聴と共感
先生としては、いろいろ保護者に対してアドバイスをしたいと思われることが多いと思います。しかし、アドバイスがすっと入る保護者もいる一方、それによってやる気をなくしてしまったり、攻撃的なモードに入ってしまう場合はないでし... -
1 6年間のつながりを明確に見通した道徳授業
「道徳授業は、答えが決まっていてあきあきする。」
「低学年のころは楽しかったけど、今は楽しくない。」
「先生は、いつも主人公はどんな気持ちだろう?と同じことを聞いてくる。」
道徳授業を行う中で、これらの... -
子どもは「不審者」についていくのではない
子どもの連れ去り事件のほとんどは、子どもがだまされて自分からついていったケースである。実際、宮崎勤事件も、神戸のサカキバラ事件も、奈良女児誘拐殺害事件も、だまされて連れ去られたケースだ。
こうしたケースは... -
1.授業の目的と対話的な学び
授業の目的は、子ども一人ひとりにおいて、自律的な学習(以下、一人学習)ができるようにすることである。また、この目的を、子どもたちの集団による学習(共同学習)にまで視野を広げると、一人ひとりが自律的な学習をしつつ、子ども... -
夏休みも中盤に差し掛かってきました。夏休み明けを控え、あれこれ考え始めた先生も多いのではないでしょうか。今回は、夏休み中にやっておくことのできる準備という内容で書きたいと思います。
1 夏休み明けについて、押さえておきたい事実
まず、必ず押さえ... -
問題解決の授業の終わりに、子供のどんな姿があればよいでしょうか。
私は、子供から「だったら…」という言葉が生まれてきてほしいと願っています。「だったら」とは、子供が自ら問いを発展させていくときに出てくる言葉です。
1 「だったら…」で、考えが広が...
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