支援のあるクラスづくり(9)
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- 2014/2/20
- 支援のあるクラスづくり
- 特別支援教育
年度末が近くなった今回、ゆみ先生が相談にいらっしゃいました。
ゆみ先生
今受け持っている4年生は、来年度はクラス替えとなり、担任も代わります。今のクラスには発達障害をはじめいろいろと課題のある子どもがいます。その子たちが困らないようにうまく次の... -
この時期の子どもたち
「国語は、何を勉強したら良いのか分かりません」
この言葉を、保護者から何度聞いたことでしょうか。
子どもはもちろんのこと、保護者にとっても、国語という教科は、分かったような分からないような困った教科なのです。本を読んだら国語... -
民謡音階を体で表し味わう
・対象
小学校低学年から
・学べる要素
音階、フレーズ
第7回では西洋音楽の音階である長音階を体で表して楽しむ活動を紹介しました。日本の音階は小泉文夫先生(1927-83)の4種類(「都節音階」「律音階」「民謡音階」「沖縄音階」)... -
【意味調べ】
新出漢字・語句のドリル学習や意味調べをさせていますが、どうしても単純な習得的な学習活動になりがちです。より活用的な学習活動にするためのワザを教えてください。
ココがポイント!
新出漢字や語句を使って主語と述語とが照応した安定した文を... -
1学期と2学期では授業のスピードは違います。
これは、だんだんと子どもが鍛えられてきたからです。
反対に、3学期になっても遅々として授業が進まないなら、あまり鍛えられていないということかもしれません。
例えば、算数の問題文を読ませる場面。
1学... -
熱中授業づくりのポイント
1. 自然と本時のねらいに向かうことができる発問
2. 子どもの思考を切らない課題提示
小数×整数の導入場面では、筆算形式の獲得につながるように指導を行うのが通常です。しかし、いったん形式を教えると、思考パターンが固定化され、... -
今回は6年生最後の卒業式ついて、けんた先生から相談を受けました。
けんた先生
3月に初めて卒業式を経験します。学年に車いすの子どもや発達障害の子どもがいますが、式にあたってどんな風に配慮をしていったらよいでしょうか。
裕子先生からのアドバイス
学... -
この時期の子どもたち
松の内も明けて、新しい学期のスタートです。でも、2ヶ月ほどの短い学期です。先生からすれば、ともかく教材のやり残しは作れません。教科によっては少しピッチを上げて進めていきたいところです。まとめの時期でもあります。漢字や計算なども... -
「ひらいたひらいた」を歌いながら動いて遊ぶ
・対象
小学校1年生
・学べる要素
拍の流れ、フレーズ、強弱
読んでくださっている先生方は、「はないちもんめ」や「かごめかごめ」、そして「ひらいたひらいた」などを歌いながら空き地などで仲間と一緒に遊んだ思... -
【読み聞かせ】
低学年の読み聞かせ学習活動をより活性化するためのワザを教えてください。
ココがポイント!
子どもによる読み聞かせ言語活動を展開し、多様な交流を行う
平成20年版学習指導要領において「C読むこと」領域の〔第1学年及び第2学年〕の言語活動例...