「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(2)
-
- 2022/7/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の意味を考えるためには、そもそも「何のために行うものなのか」という目的を捉えておく必要があります。そうでなければ、きっと「個別学習」「自由進度学習」「子どもが司会をする授業」といった、学習形態の話に終始してしま... -
チェックポイント
・4〜7月を振り返る
・9月以降の方向性を決め、必要な知識を得る
・静的に休む、動的に休む
4〜7月を振り返る
夏休みに入ってすぐに、「9月以降の教材研究をしよう」とか「学級通信を進めてしまおう」などと思うかもしれません。しかし、私は... -
先生は生徒に、「では、体育大会のことについて、原稿用紙3枚に書いてみましょう」と言います。あっさりと言います。しかしこのことは、本当は大きな問題を含んでいるのではないでしょうか。
「書いてみましょう」と言っていますが、要は「書け」です。しかし、「書... -
第11回「タブレット端末を使用すると話し合いが減る?」にて、課題についての話題をしました。もう少し内容を知りたいという声をいただきました。そこで、ここから数回は課題について私の考えを述べていきます。結論として、課題やめあてについて、再考していかない...
-
子どもと教師の実態調査ができたら、いよいよテーマの設定です。なんとなく流行の言葉だから…などと決めてはダメ! 物事は準備が9割、これは校内研究も同じです。
確かな研究にするための準備をする
確かな研究へと成長させていくために「研究に関する関連情報」... -
2021年1月26日に出された中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(答申)」(以下、中教審答申)において、「個別最適な学び」と「協働的な学び」という言葉が示...
-
チェックポイント
・雨の日の「安全」
・雨の日の「遊び」
・雨の日の「心」
雨の日の「安全」
まず、雨の日に留意しなければならないのは「安全」です。廊下が濡れて滑りやすくなっていることや登下校の歩行の仕方、傘の扱い方など指導すべきことが多くありま... -
作文は、大変。書く児童生徒も、指導する先生も、宿題で持って帰ってこられた家庭も大変。なぜ、作文は大変なのでしょうか。一言で言えば、「書き方を知らないから」「書かせるための指導方法を知らないから」ではないかと思います。
そんな方法があるのでしょうか... -
みなさん、こんにちは。樋口万太郎です。
今期も引き続き、連載していきます。よろしくお願いします。
実は、この4月から学校が変わりました。そのため、様々な変化がありました。
様々な変化の中で、この連載と関わっていることは、
・iPadからChromebookにな... -
この春に研究主任になった先生、研究テーマを何にするか悩んでいませんか。まずは、研究の方向性を探るための「実態調査」から始めましょう!
管理職への聞き取り調査をする
校内の研究は、「学校の文化をつくる」という大きな役割を担っています。そのため、学校...