いつものクラスでSST 第2回
2014年
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- 2014/7/20
- いつものクラスでSST
- 特別支援教育
前回は、阿部先生にソーシャルスキルトレーニング(SST)は、ちょっとした工夫次第でいつものクラスでも行えます!とお話していただきました。
え、でもSSTを本で見てやってみたけどうまくいかないんだけど…? そんな声もよく聞かれます。どこに問題があるのか、... -
1 教職員を個別に評価する
教育技術の法則化運動で有名になった向山洋一氏の著書『授業の腕をあげる法則』には、授業の原則十か条が示されており、その一つに「個別評定の原則」がある。子どもを個々に評価することで、伸ばすことができる、ということが書かれてい... -
長瀬:第3回は、立命館小学校で担任の仕事もされながら英語の授業も専門に行っている正頭英和先生です。
英語子どもが白熱する!年間を通して行えるリスニングゲーム!
正頭英和先生
ただでさえ忙しい日々の中、英語の活動の準備をするのは至難の技です。今回ご紹... -
8月も中旬に入り、お盆ころになるとちょっと一息つけますね。私も、夏休みの前半は研修に出張、会議に学力向上の補講など休む間もなく、気が付いたら夏休みが半分終わっていた、というのが毎年の恒例になっています。
しかし、この時期にがんばって参加した研修の... -
1学期の授業では、「本の紹介リーフレットで、心に残る登場人物の気持ちの変化を説明しよう」という単元を貫く言語活動にチャレンジしてみました。子供たちは一生懸命取り組みました。でも、言語活動をすると個人差が大きくなってしまって大変でした。これから取り組...
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学級で、何らかの問題行動があったとします。
例えば、友達の失敗を馬鹿にしたり、真面目にやっている友達をからかったりするような言動が見られるとしましょう。
このようなとき、二つの方向で指導するのが「定石」です。
一つは、何らかの問題に対し「対処療... -
SSTを行うために欠かせないのは「ふわっとあたたかなやわらかいクラス」です。でも、クラスがいつも安定するというのは、大変難しいことでもあります。今回は、授業や活動の中でできるSSTを通して、子どもとクラスの心の耕し方について考えていきましょう。
3回目は... -
1 業務をルーティン化することの意義
朝起きてから出勤までの流れを頻繁に変える人はいない。だれもが毎日同じルーティンで、身支度、洗面、朝食などをこなしているはずだ。自然に体が動いているという方が多いだろう。人は本来、安定を求めるものであって、イレギ... -
長瀬:今回は音楽です。若い先生にとって音楽を苦手とする方は多くいます。そこで、今回は北海道の宇野先生に音楽科の授業スキルを紹介していただきます。
音楽アクティビティー&ワンポイントアドバイスで、楽しい導入を!
宇野弘恵先生
「ピアノが弾けない」「... -
夏休みも終わり、学校生活が始まりました。3学期制を取っている学校では、2学期の始まり、2学期制を取っている学校では1学期のまとめに入る時期ですね。
私の住む大分県では、9月から10月にかけて運動会をするところも多く、9月は夏休みモードから、運動会モード... -
「経験の少ない教師の元で、なぜか、しっかりとした子どもが育っている。」
現場では、時にこのような状態が見られます。これはいったいなぜなのでしょうか。
教師は、学級のリーダーです。ですから、リーダーシップを発揮して子どもたちを導かなくてはなりません... -
全国学力・学習状況調査の結果が返ってきました…。クラスの子供たちは、特にB問題の「科学に関する本や文章などを効果的に読む」問題に課題がありました。この課題を改善したいのですが、説明文をもっと段落ごとにしっかり読み取らせた方がいいのでしょうか?
その... -
クラスの中に不適切な言葉が飛び交ってしまうときがあります。
そうなると、丁寧な言葉を使う子どもが浮いてしまうことにもなりかねません。
クラスで使われる「チクッと言葉」を減らし、「ふわっと言葉」の貯金を増やしていくためには、どのような取り組みが必要... -
1 なぜ仕事の効率化ができないのか
「効率化」「無駄を省く」「能率化」などの方法をうたい文句にしたビジネス書は、ごまんとある。これはつまり、どの企業や事業所においても仕事の「効率化」や「能率化」が、業務の課題となっているということだ。教育界も同様で... -
長瀬:今回は算数科です。立命館小学校の伊藤先生です。どうぞよろしくお願いします。
算数子どもを惹きつける授業展開のポイント
伊藤邦人先生
主体的学習を意識しすぎるがあまり、子どもに任せすぎると…。
・授業の流れが堂々巡りになり、結局ポイントを押さ... -
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして教育現場では「研究発表の秋」の秋がやってきました。校内研究をはじめ、各教科・領域の市町村レベルの発表、県の発表、そして九州、全国と名のつく大きな発表まで、日本全国でこの時期、たくさんの研究発表会...
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A君は、教師の言うことを聞かなくて困るんですよ。
こんな相談を受けたことがありました。
よく話を聴いてみると、望ましい行動を教師は示すのですが、A男は決して従わないというのです。
仕方ないので、担任がA男の保護者にお願いすることもあったそうです。
「... -
秋の公開研究会のテーマや内容に「21世紀型能力」や育成すべき資質・能力といったキーワードを掲げている学校がいくつかあるようです。どんなことを目指すのか興味があるのですが、なんだか難しそう…。研究会に参加を申し込むに当たって、「21世紀型能力」のことを...
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あったかいクラスを目指しながらも、クラスの中はいつもざわついています。「聞こえね〜」「またあいつ間違ってるし〜」というチクッと言葉や、そんな言葉におびえて「恥ずかしいから手は挙げない」という雰囲気が漂います。それに、完璧でなければ自分を許せない子...
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1 時は金なり
全国各地で教育講演や授業診断をしておられる角田明先生(元茅ヶ崎市立緑が浜小学校長)は、自らの実践を「角田定刻主義」と言っておられる。例えば、職員会議の開始時刻になったら、どんなに人がいなくてもきっちり始めるとおっしゃっていた。
教師...
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