教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 自由学園中等部・高等部教諭大畑 方人
    • 2025/11/1
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    • その他教育
    はじめに
    2015年に選挙権年齢が18歳へと引き下げられてから、今年で10年を迎えました。18歳選挙権の実現は、教育現場にとって主権者教育を「特別」なものから「不可欠」なものへと転換させる契機となるはずでした。しかし、この10年間を振り返ると、「主権者教育は...
  • 先生の仕事は「準備」で決まる
    熊本県公立小学校教諭高森 崇史
    • 2025/10/1
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    「毎日がバタバタして余裕がない」「時間が足りない」――多くの先生が抱える悩みの背景には、「準備不足」という共通の原因があります。
    授業、校務、保護者対応……と時間に追われる毎日を変えるカギは、「時間を増やす」ことではなく、「時間の使い方を変える...
  • 八雲町立野田生中学校川端 裕介
    • 2025/9/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    「それ、先生が言わないとわからない?」
    こんな一言をきっかけに、学級経営が難しくなることがあります。
    ...
  • 川西市立多田小学校校長西門 隆博
    • 2025/8/1
    • 教育オピニオン
    • 学校経営
    [図1]
    2023年「新教育課程」として、学年担任制(3年〜)、教科担任制(2年〜)を実施しています。これまでの常識を覆す制度ですが、1単位時間を40分にして行う午前5時間授業も併せて導入して下校時間を早めて学年の情報共有の時間を確保し、育児短時間勤務の教員も...
  • 大阪府公立小学校教諭松下 隼司
    • 2025/7/1
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    大阪の公立小学校教諭(23年目)の松下隼司と申します。
    19歳から関西の小劇場を中心に演劇活動を10年間していました。そして、昨年末にまた劇団での活動を再開しました。
    「先生」を続けるのがしんどかった時期と、乗り越えるきっかけ
    これまで教師として働く...
  • 彦根市立城南小学校田鍋 敏寿
    • 2025/6/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    「子ども主体の授業」と一概に言っても…
    昨今、「子ども主体の授業」が教育の現場でどんどん実践されています。教育雑誌の記事や書籍でも、子どもを主体とする「単元内自由進度学習」や「子どもに委ねる学び」といったものがフィーチャーされつつあります。GIGAス...
  • 通知表を活用した自己肯定感と学習意欲の醸成
    特別支援教育アドバイザー(前特別支援学校長)田村 康二朗
    • 2025/5/1
    • 教育オピニオン
    • 特別支援教育
    読者の皆さん自身が通知表を受け取ったときのことを覚えていますか?
    どなたに伺っても「すぐに中を覗き込んで評価を確認し、良い評価だと嬉しかった!」と、そのワクワクドキドキ感を語ってくれます。親にすぐに見せたいとき、できれば見せたくないとき…。3学期...
  • 青森県公立小学校教諭前多 昌顕
    • 2025/4/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    学級のルールを子どもと一緒に作る
    GIGAスクール構想により一人一台端末が配付され、ICT活用が学習の一環となりました。しかし、学級経営において「どこまで子どもに任せ、どこから教師が管理すべきか」は重要なテーマです。特に学級開きの段階で、子どもたちと一緒...
  • 新年度の学級開きは、子どもたちにとっても教師にとっても大切なスタートの時期です。最初の関わり方が、その後の学級経営に大きな影響を与えます。だからこそ、ほめすぎることなく(※)、また適切なフィードバックを与える「ポジティブチェック」という習慣を身...
  • 名古屋市公立小学校佐橋 慶彦
    • 2025/2/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    「次に持った人が困らないように」という言説
    ラスト一か月に何をするか。学級じまいに向けて何ができるか。こんな話をするときに、必ず話題にあがるのが「担任の色を抜く」こと「次に持った担任の先生が困らないようにすること」です。自分も、そのような質問や指...
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