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  • エピグラフ
  • 電子情報社会科の進展
  • 庄司興吉編『情報社会変動のなかのアメリカとアジア』(彩流社、二〇〇四年)二七〜二八頁
書誌
解放教育 2005年3月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
したがってわれわれは、電子情報市場化として進行しているグローバル化について、必ずその両面を見なければならないであろう。一方で、電子情報化はグローバルな市場社会化の徹底を駄目押しするが、そのことをつうじ…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 戦後民主主義はメッキだった?
  • 高橋哲哉著『反・哲学入門』(白澤社、二〇〇四年)二一五〜二一六頁
書誌
解放教育 2005年2月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
憲法は敗戦の結果、もたらされたものです。いわゆる「押しつけ憲法」論とは違うのですが、当時の日本政府が定刻憲法をちょっと変えただけですむだろうと思っていたのが、アメリカ側がもっとラディカルな民主主義の憲…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 暴走する市場
  • テッサ・モーリス-スズキ著/辛島理人訳『自由を耐え忍ぶ』(岩波書店、二〇〇四年)二九〜三〇頁
書誌
解放教育 2005年1月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
ベルリンの壁の崩壊は、全体主義に対する自由と民主主義の勝利だと広くとらえられてきた。ある意味では、そうだろう。しかしまた、自由と民主主義における関係の根深い複合性を露呈した瞬間でもあった。私有財産の大…
対象
小学1,2,3,4,6年/中学校
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  • エピグラフ
  • 診断とは何か
  • 高岡健著『人格障害論の虚像』(雲母書房、二〇〇二年)五二〜六七頁
書誌
解放教育 2004年12月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
まず、症状とは、共同体にとっての異和を、共同体外へ呈示したものです。 さて次に、病名とは、病いとされるもののリストです…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 日米関係最優先と歴史問題
  • 藤原帰一著『平和のリアリズム』(岩波書店、二〇〇四年)二三九〜二四〇年
書誌
解放教育 2004年11月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
日本外交の直面する第二の課題は、歴史問題の引き起こす日本の孤立である。日本にいると、米国の単独行動と国際的孤立は見えても、歴史問題によってどれほど日本外交と日本国民の信用が傷つけられているのか、見えに…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 民主主義と立憲主義
  • 山口二郎著『戦後政治の崩壊―デモクラシーはどこへゆくか』(岩波新書、二〇〇四年)一五一〜一五三頁
書誌
解放教育 2004年10月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
憲法とは被治者が統治者に権力を預けるときの約束事であり、統治者を縛るためのルールなのである。一般に近代憲法は、大きく基本的人権に関する規定と統治機構に関する規定の二部からなっている。統治機構とは、国歌…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 昭和史の教訓
  • 半藤一利著『昭和史 1926-1945』(平凡社、二〇〇四年)四九九〜五〇二頁
書誌
解放教育 2004年9月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
第一に国民的熱狂をつくってはいけない。その国民的熱狂に流れてしまってはいけない。ひとことで言えば、時の勢いに駆り立てられてはいけないということです。/…
対象
小学校/中学校
種別
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  • エピグラフ
  • 心理主義
  • 小沢牧子・中島浩籌著『心を商品化する社会』(洋泉社新書、二〇〇四年)一七〜一八頁
書誌
解放教育 2004年8月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
本書は、現代の社会に浸透しつづけている心理主義に対して、疑問と批判を投げかける立場から書かれている…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 被災者とサバイバー
  • 広瀬弘忠著『人はなぜ逃げおくれるのか』(修正者新書、二〇〇四年)一五二頁
書誌
解放教育 2004年7月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
日本語には、英語のサバイバーに対応する言葉がない、と言ったのは、アメリカの精神科医のロバート・リフトンだ。リフトンは、広島で被爆した人びとへのインタヴューをまとめた著書のなかで、原爆後を生きのびたのだ…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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  • エピグラフ
  • 「ゆとり教育」の落とし穴
  • 岩木秀夫著『ゆとり教育から個性浪費社会へ』(ちくま新書、二〇〇四年)二三〇〜二三一頁
書誌
解放教育 2004年6月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
「21世紀懇」(故小渕恵三首相の私的懇談会、一九九〇〜二〇〇〇年)のように、強い個人を前提にした、予定調和的な理性的世界像を、高らかに謳いあげられるのもごめんです。その裏には、心の健康は我々にお任せを…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 進歩とは何か? 発展とは何か?
  • 網野善彦著『「忘れられた日本人」を読む』(岩波セミナーブックス、二〇〇三年)二五頁
書誌
解放教育 2004年5月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
特に最晩年の宮本(常一)さんの発言は非常に印象的です。進歩とは何なんだろうか、これまで自分は発展と言ってきたけれども、発展とは何なのだろうか、進歩という名のもとにわれわれはじつにたくさんのものを切り捨…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 「世間」の行動三原則
  • 阿部謹也著『日本人の歴史意識―「世間」という視覚から』(岩波新書、二〇〇四年)七頁
書誌
解放教育 2004年4月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
「世間」の中に生きる人々の行動の原理は三つの原則によっている。贈与・互酬の原則と長幼の序、共通の時間意識である。私たちは日常生活の中でおごられたら、いつかこちらからお返しをする、という関係を自然に結ん…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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  • エピグラフ
  • 日本の進路―展望と構想
  • 藤原帰一著『「正しい戦争」は本当にあるのか』(ロッキング・オン、二〇〇三年)三一〇〜三一一頁
書誌
解放教育 2004年3月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
このふたつ(北朝鮮の核開発を止めさせること、朝鮮半島の南北 協議をサポートする必要)とも、北東アジア諸国の安保協議を展開…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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  • エピグラフ
  • 日本のシステム解体
  • 天木直人著『さらば外務省!−私は小泉首相と売国官僚を許さない』(講談社、二〇〇三年)二一九〜二二〇頁
書誌
解放教育 2004年2月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
無党派層が多くを占める一般の国民は、果たしてこの(現状のシステムから恩恵を受けている集団との)戦いに立ちあがるだろうか。私は国民の意識の目覚めは必ず起きてくると思う。ただ、そのためには国民一人ひとり…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 差別の正体
  • 小坂井敏晶著『民族という虚構』(東京大学出版会、二〇〇二年)二一〜二二頁
書誌
解放教育 2004年1月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
差別が客観的な差異の問題でないことは部落差別を考えても判るだろう。いかなる文化的・身体的基準によっても判別できない人々を、その「家系」を探ることにより執拗に異質性を捏造する作用力が問題なのであり、何ら…
対象
小学校/中学校
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連載・常設
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  • エピグラフ
  • 余暇と観想
  • 稲垣良典著『人間文化基礎論』(九州大学出版会、二〇〇三年)一六四〜一六五頁
書誌
解放教育 2003年12月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
余暇とは本来的にいって、労働の合間の空いた時間、あるいは次の労働のための休息の時間では なく、人間がそれ自体として価値のある活動を営むための時間であり、人間にとって最高の活動であると同時に、憩いであり…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 心の闇
  • 小熊英二・上野陽子著『〈癒し〉のナショナリズム―草の根保守運動の実証研究』(慶應義塾大学出版社、二〇〇三年)三八〜三九頁
書誌
解放教育 2003年11月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
むしろ著者が怖れ、重視しなければならないと考えているのは、この運動そのものよりも、その出現が示した現代日本社会の心の闇である。あらゆる共同性が、実感できる関係性が、有効で開かれた公共性が崩壊し、政治へ…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 脱帝国主義の放置
  • 駒込武「植民地支配と教育」、辻本雅史・沖田行司編『新体系日本史16 教育社会史』(山川出版社、二〇〇二年)四三五頁
書誌
解放教育 2003年10月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
教育とはすべからく“国民教育”であるべきであり、“非国 民”を養成するような学校は廃校にすべきだという考えは戦後も根強く存続した。“日本人なみ”となることを序列化の極点としながら、その序列化の尺度のな…
対象
小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 文化の力
  • 青木保著『多文化世界』(岩波新書、二〇〇三年)一九六〜一九七頁
書誌
解放教育 2003年9月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
「多文化世界」とは、単に世界にはいろいろな文化があって、それが重要だ、といった認識にとどまるものではありません。それぞれの文化が、文化度を高める積極…
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小学校/中学校
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  • エピグラフ
  • 包括的青年政策の構築を
  • 宮本みち子著『若者が《社会的弱者》に転落する』(洋泉社、二〇〇二年)一七七〜一七八頁
書誌
解放教育 2003年8月号
ジャンル
人権教育
本文抜粋
八〇年代に若者の失業問題にはじまる若者の危機と社会構造のゆらぎに直面した欧米諸国は、それぞれ試行錯誤を経て異なる方向に向けて歩みをすすめている。格差…
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