読者レビュー

子供への手立てを考える時に参考になりました。

問題解決学習をテーマに書籍を探していたら、奇跡的に巡り会えました。

もう一度、授業開きについて自分なりに整理することができた。年度当初だけでなく、年間を通して読み返したい。

吉水先生の『「問いのセット」のつくり方という視点』でマレーシアのRockyの教材化への背景の説明が非常に分かりやすく、(あるべき姿)と(現実)とのギャップが問題発見として生まれ、そこからどのように学習問題へとたどり着いたのか、その道筋が非常に勉強になりました。

インクルーシブという言葉に惹かれて購入させていただきました。特に学級での特別支援にはいかないけれど支援が必要な児童に対して、どのように教師が考えて接することが大切か悩んでいたので、そこについて学ぶことができました、

問い返しについては、これまで取り組んできましたが、同じようなパターンばかりでしたので勉強になりました。

発問については、いくつかのパターンを勉強したかったので、とても勉強になりました。

アイスブレイクもよかったですが、そのほかにも一冊にまとまっているのがよかったです。

「むずかしい学級」について、山田先生のご経験や取り組まれている理論を重ねてエピソードベースで紹介されている。先生のお人柄が現れているとも取れるが、それは背景にある理論を山田先生が体現されているからだろうと思う。
この本をきっかけに、理論から学習したり、山田先生のアプローチを参考に動いてみたりと良いきっかけが生まれると思う。
山田先生のような立ち方、考え方ができるようになりたい。

素晴らしい本でした