TOP
ブックストア
読者レビュー
本を探す
書籍案内
新刊書籍
近日刊行予定
全集
学習教材
読者レビュー
特集
社会科「問題解決学習」授業デザイン
宗實 直樹 著
刊行:
2025年7月4日
ジャンル:
社会
対象:
小・中・高
明治図書
読了❗現代で問題解決学習を語ったり述べたりするのはとっても難しいと思っているのですが、きちんと文献押さえられて実践添えて、良著でした❗
2025/8/14
40代・小学校管理職
問題解決学習をテーマに書籍を探していたら、奇跡的に巡り会えました。
2025/8/9
20代・中学校教員
分かりやすい
2025/8/7
30代・小学校教員
説明に図解が多く、大変分かりやすい。研修にも使いやすいと思いました。
2025/7/30
50代・小学校教員
最後の単元全体の事例がよかったです。他の学年の全単元の事例もあれば知りたかったです。
2025/7/28
40代・小学校管理職
社会科における「問題解決学習」のあり方について再認識することができた
2025/7/27
60代・小学校管理職
今夏このタイミングで出会えてよかった!と思える書籍だった。
第一章では、「問題解決学習」と「問題解決的な学習」の共通点と相違点について、歴史的経緯も踏まえながら丁寧に紐解かれている。昔から語られながらも曖昧にされてきた両者の関係が明らかになるにつれ、筆者が描く問題解決学習の大枠が次第に見えてくる構成だ。
わたしが最も惹かれた第二章では、問題解決学習の複雑な理論を17の「勘所」に整理しており、関心のある節から自由に読み進めることができる。
なかでも、A「真の学習問題」、B「問いの醸成」、J「生かす過程の充実」、O「テーマ(軸)をもつ」は抜群に面白く、実践につながるヒントに満ちていた。
抽象的な記述でも、すべての理論の背景に実践があることがよくわかる。
具体的事例が知りたい人は、第3章から読み始めても面白い。
小単元がまるごと2事例載っているので、追試するだけでも子どもたちは生き生きと動き出すだろう。第2章が難しいと感じる場合も、第3章の事例と往還しながら読み進めることで理論の理解を深めて自分の実践に生かすことができる。
装丁もいい。
海と空の境の地平線を描いたようなこの書籍を手にすると、教室でも、家でも、電車の中でも青空がみえるようだ。
どんな地で起こっている出来事でも、青空を仰ぐとこの地と繋がってることを実感できる。
夏休みに読めば、二学期以降の授業実践に新たな視点が加わり、子どもたちの学びの姿にも確かな変化が生まれるだろう。
2025/7/25
わくわくさん
わかりやすかったです!
2025/7/14
20代・小学校教員
あえて問題解決学習について、古い書籍を参考にしながら提起されている点が宗實先生らしいなと感じました。
2025/7/14
20代・小学校教員
ページトップへ
第一章では、「問題解決学習」と「問題解決的な学習」の共通点と相違点について、歴史的経緯も踏まえながら丁寧に紐解かれている。昔から語られながらも曖昧にされてきた両者の関係が明らかになるにつれ、筆者が描く問題解決学習の大枠が次第に見えてくる構成だ。
わたしが最も惹かれた第二章では、問題解決学習の複雑な理論を17の「勘所」に整理しており、関心のある節から自由に読み進めることができる。
なかでも、A「真の学習問題」、B「問いの醸成」、J「生かす過程の充実」、O「テーマ(軸)をもつ」は抜群に面白く、実践につながるヒントに満ちていた。
抽象的な記述でも、すべての理論の背景に実践があることがよくわかる。
具体的事例が知りたい人は、第3章から読み始めても面白い。
小単元がまるごと2事例載っているので、追試するだけでも子どもたちは生き生きと動き出すだろう。第2章が難しいと感じる場合も、第3章の事例と往還しながら読み進めることで理論の理解を深めて自分の実践に生かすことができる。
装丁もいい。
海と空の境の地平線を描いたようなこの書籍を手にすると、教室でも、家でも、電車の中でも青空がみえるようだ。
どんな地で起こっている出来事でも、青空を仰ぐとこの地と繋がってることを実感できる。
夏休みに読めば、二学期以降の授業実践に新たな視点が加わり、子どもたちの学びの姿にも確かな変化が生まれるだろう。