読者レビュー

自立活動について概観することができた。

教科書教材をそのままやるだけでは面白みがない…ではどうすればいいのか、こういうところでたいていの人は止まってしまう。そこを打破するための豊富な提案がある一冊であった。年間で本気の授業を5本する。これは簡単なことではないが、力をつけていくためには妥当な数であると感じた。

特別支援学級をはじめて担任する先生にとって、教科の授業づくりをするための基礎編となる一冊である。

すぐに継続的に役に立つ。

いつものことながら大変面白い記事ばかりで参考になる記事ばかりでした。大変感謝です。

よい

個別にいろいろあるだけに悩む指導計画ですが、学校全体としてこんなところはそろえようという部分について考えられる内容でした。

授業開きにぴったりのアイディアがたくさん掲載されていました。「これなら実践できそう！」という例が多く、参考になります。教師が意図をもって活動を組んでいくことの重要性を改めて感じます。

さまざまな学術的な論を活かしつつ、実践レベルに応じるように書かれているのはいつ読んでもありがたい。理論に裏打ちされつつ、実践者としての肌感覚に合うようなよい塩梅のように思う。
学級経営について考えている者にとっては、今回も必読の一冊に間違いないだろう。

大変ためになりました。