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通常の学級でやさしい学び支援改訂 読み書きが苦手な子どもへの<漢字>支援ワーク 東京書籍4年令和6年度版教科書対応
- 刊行:
- 2024年7月19日
- ジャンル:
- 特別支援教育
- 対象:
- 小学校
- ぜひ図書館にも置いていただきたいです。2025/9/2130代・小学校教員
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小学校国語授業 思考ツール活用大全
- 刊行:
- 2023年6月16日
- ジャンル:
- 国語
- 対象:
- 小学校
- 授業に役立つ2025/9/2130代・小学校教員
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小学校国語科「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する言語活動&学習評価自己調整して学び進める「ロングレンジ」の授業アイデア
- 刊行:
- 2025年8月1日
- ジャンル:
- 国語
- 対象:
- 小学校
- 本校の研究と深く関わる内容で、他のシリーズを含めて全て購入しております、元教科調査官であられる方の考えを読むことができ、参考になりました。2025/9/2130代・小学校管理職
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特別支援学級担任の仕事術100
- 刊行:
- 2021年6月11日
- ジャンル:
- 特別支援教育
- 対象:
- 小・中
- 初めて支援学級担任する為購入しました。とてもわかりやすく職場の人にも進めました。2025/9/2040代・小学校管理職
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小学校1・2年生と考え、議論する楽しい道徳をつくる
- 刊行:
- 2024年4月12日
- ジャンル:
- 道徳
- 対象:
- 小学校
- 道徳のマニュアル本としての最高傑作です。2025/9/2040代・小学校管理職
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中学校英語サポートBOOKS教師1年目から使える!中学校英語授業アイテム&ゲーム50
- 刊行:
- 2025年8月1日
- ジャンル:
- 外国語・英語
- 対象:
- 中学校
- 忙しい現場ですぐに役立つ内容でありがたいです。2025/9/2040代・中学校教員
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道徳教育 2025年7月号「話し合い」で子どもの本音をどう引き出す?
- 刊行:
- 2025年6月9日
- ジャンル:
- 道徳
- 対象:
- 小・中
- 『特集 「話し合い」で子どもの本音をどう引き出す?』を読み、改めて「話し合いの奥深さ」と「教師の関わりの繊細さ」に心を揺さぶられました。形だけの意見交換ではなく、子どもの本音を引き出し、そこから深い学びへとつなげていくために、実に多様な工夫や視点が示されていて、読みながら何度もうなずかされました。
特に印象に残ったのは、藤原友和先生の記事です。ファシリテーション・グラフィックを活用した話し合いの場づくり、さらに「発問」の工夫としてAかBかを問う、または子どもの表情を手掛かりにするアプローチは、まさに目からウロコでした。子どもたちの声にならない思いや、心の奥に眠る本音をすくい上げる藤原先生の技は、まさに芸術的です。「なるほど、こうすれば子どもの心に寄り添えるのか」と感動しました。
また、大野睦仁先生の実践も強く心に残りました。困った場面での柔軟な切り返しや、「太郎家族」の教材で子どもの本音を引き出す授業レポートは圧巻でした。大野先生は、表面的な意見のやりとりにとどまらず、子どもたちが「自分の言葉で語りたい」と思える環境を生み出しておられます。特に「発言が深まっている気がしない」「ねらいからそれてきた」といった授業中の“あるある”に対する的確な処方箋は、実践者として大きなヒントをいただきました。
さらに、尾崎先生や及川先生の「待つことの力」や「仕掛けづくり」の提案も、授業者として胸に刺さりました。両角先生のワールド・カフェやジグソー法などの多彩な手法紹介も、今すぐ試してみたいと思わせる具体性にあふれていました。
この特集全体を通して、「子どもの本音を引き出す」とは決して一つの技術にとどまらず、教師の在り方そのものにかかわることなのだと実感しました。読後には、「次の授業では子どもの沈黙の奥にある声を、もっと丁寧に聴こう」と前向きな気持ちになれました。
本書は、道徳授業に悩む教師にとってまさに宝のような特集でした。2025/9/20マープ
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道徳教育 2025年9月号いますぐ書店に行きたくなる 絵本×道徳パーフェクトガイド
- 刊行:
- 2025年8月4日
- ジャンル:
- 道徳
- 対象:
- 小・中
- 今回の『絵本活用名人のマイベスト授業とおススメ図書』を読み、改めて「絵本の力は無限大だ」と感じました。絵本と道徳授業をつなぐ先生方の実践の数々に、ページをめくるごとに心が温かくなり、授業づくりへの意欲が湧いてきました。
なかでも大野睦仁先生の『りんごがひとつ』の実践は圧巻でした。身近な生活の場面と絵本を自然につなぎ、子どもたちが「自分ごと」として考えられるように仕掛けられています。抽象的な価値を語るのではなく、日常の延長線上に学びを置く大野先生の工夫は、誰もが真似したくなる実践だと感じました。
さらに、戸来友美先生の「道徳の授業に絵本の力をかりてみませんか?」は、読みながら胸が高鳴りました。絵本のもつ「やさしく子どもの心に入り込む力」を、余すことなく授業に活かしていこうとする熱意が伝わり、「自分の教室でも今すぐやってみたい!」と思わせてくれる説得力があります。理論と実践をつなげる文章のわかりやすさも秀逸で、読み終えたあと背中を押されるような感覚を覚えました。
そして、藤原友和先生の『くまとやまねこ』を用いた友情の授業は、今回もっとも心に残りました。友情という大テーマを、抽象ではなく絵本の豊かな物語世界を通して考えさせる構成はまさに芸術的です。子どもが「友だちって何だろう?」と自分の内面を見つめ直すきっかけを与えるその授業は、道徳の真髄そのものだと感じました。藤原先生の記事を読んだとき、「こんな授業を自分もつくりたい」と心から思いました。
もちろん、ほかの先生方の記事もそれぞれに深い学びがありましたが、とりわけ大野先生、戸来先生、藤原先生の3本は、道徳授業に悩む多くの教師にとって「道しるべ」となるものだと思います。本全体を通して、「絵本で子どもの心を開く」という確かな可能性を実感しました。
この1冊を読み終えて、私自身も次の授業でどの絵本を手に取り、どう子どもたちに届けようかと、心がワクワクしています。2025/9/20マープ
















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