読者レビュー

様々な教科について網羅的に書いてあるので、活用しやすかったです。

教材研究の視点を示しており、教師の指導力とくに発問力と作問力を高めることができる。

数学教育における言語活動の具体を挙げていると言え、数学的活動の核となる生徒の「数学する」「数学をつくる」姿を分かりやすく解説している。

相馬氏の問題解決の授業の実践および研究を分かりやすく、すぐにでも教室で使えるようにまとめた書籍で、若い先生方にぜひ読んでほしい。

「問い」を省察し、数学教育の質の向上に示唆を与える良書である。

特別支援教育と数学教育の融合をテーマにここまで丁寧かつ実践的に述べられた書籍は類い稀であり、今般の学校教育の課題に応えるものである。

生徒の「問い」を誘い、連鎖させる良問が揃っている。

算数・数学が専門でない先生方でも活用しやすい。

今般話題になっているアクティブラーニングの実践事例と言え、示唆に富んでいる。

板書の写真が掲載されているので、授業の内容が具体的によくわかります。とても参考になります。