小学校 新学習指導要領 国語の授業づくり

小学校 新学習指導要領 国語の授業づくり

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新学習指導要領を教室の学びに落とし込む!

資質・能力、主体的・対話的で深い学び、言葉による見方・考え方…など、様々な新しいキーワードが提示された新学習指導要領。それらをどのように授業で具現化すればよいのかを徹底解説。校内研修、研究授業から先行実施まで、あらゆる場面で活用できる1冊!


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PDF
ISBN:
978-4-18-251812-6
ジャンル:
学習指導要領・教育課程国語
刊行:
3刷
対象:
小学校
仕様:
四六判 192頁
状態:
在庫あり
出荷:
2018年12月17日
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もくじ

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まえがき
第1章 キーワードで総整理!学習指導要領国語のポイント
1 学習指導要領国語全体の構成
2 資質・能力「知識・技能」
3 資質・能力「思考力・判断力・表現力等」
4 資質・能力「学びに向かう力・人間性等」
5 教科目標の構成
6 内容の構成
7 言葉による見方・考え方
8 国語科におけるカリキュラム・マネジメント
9 国語科における主体的・対話的で深い学びの実現
10 三観点での学習評価
第2章 資質・能力を育む国語科授業づくりのポイント
1 言語活動の充実
2 学習課題の工夫
3 「話すこと・聞くこと」の学習過程の工夫
4 「書くこと」の学習過程の工夫
5 「読むこと」の学習過程の工夫
6 共有の能力を身に付けるグループ学習の工夫
7 学習評価の工夫・改善
8 情報の扱い方の授業づくりのポイント
9 伝統的な言語文化の授業づくりのポイント
10 読書の授業づくりのポイント
第3章 「話すこと・聞くこと」の言語活動例と授業アイデア
【第1学年及び第2学年】の言語活動例
1 ア 紹介や説明、報告など伝えたいことを話したり、それらを聞いて声に出して確かめたり感想を述べたりする活動
2 イ 尋ねたり応答したりするなどして、少人数で話し合う活動
【第3学年及び第4学年】の言語活動例
3 ア 説明や報告など調べたことを話したり、それらを聞いたりする活動
4 イ 質問するなどして情報を集めたり、それらを発表したりする活動
5 ウ 互いの考えを伝えるなどして、グループや学級全体で話し合う活動
【第5学年及び第6学年】の言語活動例
6 ア  意見や提案など自分の考えを話したり、それらを聞いたりする活動
7 イ  インタビューなどをして必要な情報を集めたり、それらを発表したりする活動
8 ウ それぞれの立場から考えを伝えるなどして話し合う活動
第4章 「書くこと」の言語活動例と授業アイデア
【第1学年及び第2学年】の言語活動例
1 ア 身近なことや経験したことを報告したり、観察したことを記録したりするなど、見聞きしたことを書く活動
2 イ 日記や手紙を書くなど、思ったことや伝えたいことを書く活動
3 ウ 簡単な物語をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動
【第3学年及び第4学年】の言語活動例
4 ア 調べたことをまとめて報告するなど、事実やそれを基に考えたことを書く活動
5 イ 行事の案内やお礼の文章を書くなど、伝えたいことを手紙に書く活動
6 ウ 詩や物語をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動
【第5学年及び第6学年】の言語活動例
7 ア 事象を説明したり意見を述べたりするなど、考えたことや伝えたいことを書く活動
8 イ 短歌や俳句をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動
9 ウ 事実や経験を基に、感じたり考えたりしたことや自分にとっての意味について文章に書く活動
第5章 「読むこと」の言語活動例と授業アイデア
【第1学年及び第2学年】の言語活動例
1 ア 事物の仕組みを説明した文章などを読み、分かったことや考えたことを述べる活動
2 イ 読み聞かせを聞いたり物語などを読んだりして、内容や感想などを伝え合ったり、演じたりする活動
3 ウ 学校図書館などを利用し、図鑑や科学的なことについて書いた本などを読み、分かったことなどを説明する活動
【第3学年及び第4学年】の言語活動例
4 ア 記録や報告などの文章を読み、文章の一部を引用して、分かったことや考えたことを説明したり、意見を述べたりする活動
5 イ 詩や物語などを読み、内容を説明したり、考えたことなどを伝え合ったりする活動
6 ウ 学校図書館などを利用し、事典や図鑑などから情報を得て、分かったことなどをまとめて説明する活動
【第5学年及び第6学年】の言語活動例
7 ア 説明や解説などの文章を比較するなどして読み、分かったことや考えたことを、話し合ったり文章にまとめたりする活動
8 イ 詩や物語、伝記などを読み、内容を説明したり、自分の生き方などについて考えたことを伝え合ったりする活動
9 ウ 学校図書館などを利用し、複数の本や新聞などを活用して、調べたり考えたりしたことを報告する活動
あとがき

まえがき

 近年、国語科の授業が大きく前進してきたと多くの方々が実感しておられるのではないでしょうか。型通りに話したり書いたりすることにとどまらず、子供たちが伝えたい思いや考えを膨らませ、実生活にも生きる多様な言語活動を行う学びが多く見られるようになってきました。無目的に与えられた文章の与えられた段落や場面を読み取ることにとどまらず、読むことに関する課題の解決に向けて、自ら本や文章に手を伸ばして読み、互いの読みを交流したり自分の考えを明確にしたりしていく言語活動を行う学びの姿もごく一般的に見られるようになってきました。

 しかし、授業は極めて複雑な構造体です。当該単元で育む資質・能力をどう見極めるか、子供の実態を踏まえつつ、ねらいを実現するための魅力的な言語活動をどのように教材研究し設定するのかといったことは今後も大きな課題です。また、単元に位置付けた言語活動の遂行という課題の解決に向けて、各単位時間が子供の側から見て本当に意味のあるものとしてつながって行くようにするにはどうすればよいのか、さらには本時の学習課題をはじめとした、単位時間のそれぞれの学習活動を、単元に位置付けた言語活動としっかり結び付く、子供にとって目的や必要性を実感できるものにするにはどうしたらよいのかといった点についても更なる吟味が必要です。

 二〇一七年三月、新学習指導要領が公示されました。この学習指導要領を、子供のための授業改善に向けて十分使いこなし、質の高い言語活動を位置付けた授業づくりを進めていくことが求められます。そこで本書では、第一章及び第二章で、新学習指導要領・国語について概説するとともに、授業づくりに生かすためのポイントを提示しています。また第三章以降では、言語活動例をもとに、それらをどのように豊かに具体化するかを述べています。これらは全て、抽象的な理論や理念ではなく、数多くの実践者による授業改善の実際に基づき、子供にとって有効であると考えられる成果を集約したものです。

 本書が、新学習指導要領の真の趣旨を踏まえ、子供たちのための国語科の授業改革を目指す皆様の一助となれば幸いです。


  二〇一八年四月   /水戸部 修治

著者紹介

水戸部 修治(みとべ しゅうじ)著書を検索»

京都女子大学教授。

小学校教諭,県教育庁指導主事,山形大学地域教育文化学部准教授等を経て,文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官,国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官・教育課程調査官・学力調査官,平成29年4月より現職。専門は国語科教育学。平成10・20年版『小学校学習指導要領解説国語編』作成協力者。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      2018/11/1020代・小学校教員
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