詳細情報
- 18歳市民時代の公民教育 授業づくりのスタンダード (第11回)
- 授業で児童生徒の自由な発言を認めることが,18歳市民時代の公民教育に求められる
- 社会系教科で18歳市民時代の公民教育を進めるためには,教室或いは学校という場か,誰もが自由に発言できる,社会に開かれた場でなければならない。
- 本文抜粋
- 1 教師と子どもの関係性に着目する 18歳市民時代の公民教育を実現するために,社会系教科の授業で工夫できることはいくつもある。例えば,授業で社会的問題を取り上げてその解決策を考えさせる,協働的な学習を取り入れて意思決定と合意形成に関わる授業を作るなどである。乗り越えるべき壁は高いが,他教科・領域と連…