詳細情報
書誌
国語教育 2002年1月号
著者
香西 秀信
ジャンル
本文抜粋
問題を再び、修辞疑問の効果に戻そう。われわれは修辞疑問によって、自分の聞きたい答えを、相手の口から言わせることができる。しかし、議論に決着をつけるということから言えば、われわれは相手の答えなど聞きたくはない。欲しいのは、むしろ相手の沈黙である。口頭での議論の場合、沈黙こそが、その暫定的な勝敗を示すも…
対象
小学校中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
ページトップへ