「主体的・対話的で深い学び」とのかかわりがよく分かるアクティブ・ラーニングの授業プランを、３年〜６年の学年別・単元別に授業中の資料や対話場面も入れた形で豊富に収録。見方・考え方から子供の社会認識のとらえまで、ＡＬの評価の手立ても詳しく解説しています！

生徒たちは、教師が授業の合間に話すちょっとした雑談が大好きです。本書は、「黒船来航はペリーが最初ではなかった？！」「西郷隆盛は平和論者だった？！」など歴史の魅力により迫るような、授業で使える楽しい雑談ネタを単元別に４０事例収録しました。

開発された具体的な社会科授業を紹介し、その授業開発のプロセスや留意点、さらには研究者・メンターによる講評も収録した画期的な一冊。教員を志す学部生・大学院生から、現職教員、教員養成に携わる大学教員まで、小学校の社会科教育関係者、必読の書。

歴史が得意・好きな社会の先生は多いけれど、地理は…？　先生が苦手だと思っていると、生徒も苦手になってしまいます。本書では、地理嫌いをつくるやってはいけない指導から、授業デザインの基礎基本、実際の授業プランまで、主体的な学びを生む地理授業を伝授します！

「優れているとされる理論」がなぜ現場で支持されないのか／これまでのスタンス＆スタイルでいいか／社会科授業研究―問題点と改善点は“ここ”／社会認識を育てる授業戦略の立て方／新学習指導要領への提言＝社会科授業づくりの赤本＆授業採点のエンマ帳

歴史単元や政治単元など面白い教材が沢山ある６年だけに、肝心なことをしっかり習得しているか？という場面も少なくないといわれる。基礎基本がしっかり定着するよう、すぐ使える“調べ考え表現するワークシート”を用意し、授業展開の土台を支えるページを全単元分用意。

「地球儀」の活用や学習問題に即して調べることが出来るようにするなどの、新しく入った課題にどう取り組んでいけば、楽しい授業が展開できるのか。子どもにしっかり学ぶ力をつける、調べ考え表現するワークシートを各小単元にわたりすぐ使える形で紹介。授業展開も併記。

新指導要領には金融教育が入ることは間違いないといわれる今日、金融教育をどうすればいいのか。この方面の先駆者である著者が、海外の研究動向を踏まえ、日本の子どもがおかれる今後の国際的金融環境のなかで、何を押さえ、どういう教材でどう指導すればよいか提言。

日本史や地理に比べて覚えることが多いという理由で高校生に敬遠され、未履修問題で注目を集めた世界史。しかし、小・中学校で、世界を背景にした歴史学習が重視され始めた今、分野の壁を越えて“世界を舞台”に歴史授業をつくることの重要性を改めて提言する。

調べ・考えたことを表現するー今回もっとも重視された社会科の新しい目標。当然自分が調べたこと・考えたことを表現するには、子どもが新しい学習技能を身につけなければならない。３年の全単元にわたり、身につけさせるスキルをワークシ−トで示すと共に授業展開も掲載。

裁判員制度の実施を前に、これからの子どもに体験させなければいけない問題とは何か。生徒に身近なテーマを取り上げ授業化する手だてや実践の概要を紹介し、誰でも取り上げることができるよう具体を紹介。法曹界からと教育界からの視点を確認する上でも貴重な一冊。

小単元ごとに、すぐ使える“調べ考え表現するワークシート”を用意し、授業でそれをどう活用すれば、子どもに問題解決能力を育てられるのか。授業計画を例示しながら、新しい社会科の方向を明示。あわせて、分類するなど、思考力・判断力に必要な学び方の手引きを併載。

茶髪やケータイは、なぜ校則で禁止されるのだろう？生徒を縛る校則を変える方法は？こういう児童生徒の身近にある切実なテーマを取り上げ、子どもの意見、それに対立する意見とその根拠を示し、法的な論点はどこかを法律家が提示。模擬裁判授業のネタ満載。

カリキュラムを貫くキーワードの一つである「習得・活用・探究」の授業について、社会科の各単元ごとの具体的な授業モデルを提案。各単元それぞれに「評価問題プリント」と解答・解説も入れ、指導と評価の一体化を目指しています。明日からの授業に生かせる必携の１冊！

言語活動を意識した授業（学習）づくりをすることで、新しい時代の社会科の学力を高めようと呼びかける。言語活動を意識した単元作り、社会科言語活動実践事例等などで具体化を示す。コミュニケーションスキルとしての言葉の機能を見直すさまざまな事例を提案。

「〜であれば工業地帯である」「工業地帯であれば〜である」向山氏の社会科をひも解く有名なキーワード。教科の本質である「社会事象間の因果関係」をとらえさせ「Ａが原因でＢの結果になった」を説明できる授業づくりの例を水・各地のくらし・工業・歴史などで紹介

今、歴史授業はどうあるべきか？「現代社会との共通性と相違性を探求していく事象」（法制度や宗教政策など）と「生徒の生活経験から価値判断しやすい身近な事象」（悪口や差別など）の教材化が重要―と看破する問題提起本！

今回の教育課程改訂の基本をなす習得・活用・探究というコンセプトを、中学校社会科公民ではどう具体化するか。その答えを活用に焦点化してコピーしてつかえる教材を山盛りにしました。すぐに授業で生かせるかたちで編集しました。

歴史学習における目標に準拠した観点別評価に役立つワークシート。学習評価の具体的な考え方から、「授業のねらい」「評価場面と評価のポイント」「Ｂ〜Ｃと判断される生徒の記述例」「授業を受けての作問例」など具体的な解説つきで、「指導と評価の一体化」を実現！