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- 2011/7/22
- 教育オピニオン
- 理科
“ぷち発明”!!
“ぷち発明”、そのこころは、「科学はもっと楽しく学ぶべきだ」ということだ。
もちろん、大芸術家が新作を生むのに命をすり減らすというのもわかるが、私は、すべての人が大作家とかというわけではないし、すべての人が、野球をやればイチロ... -
一 教員の力量「差」は何で生まれるか
教育基本法が改正され、教育の在り方が大きく変わり始めている。具体的には、教員免許の更新制が注目を浴びている。
昨年入学した教育学部の新入生に今一番関心がある教育問題を一つあげてもらったところ、トップは「い... -
全文を通読し、初発の感想を書く。場面ごとに読み取り、登場人物の気持ちをつかむ。教材文の主題をとらえ、学習のまとめをする。例えば国語科の物語文の学習は、このような指導過程を取ることが多かったのではないだろうか。
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「これって何かに使えそう」がいいじゃない!
とある情報番組を見ていたときのこと…。
「なんとこのボールペン、書いた字が消せるんです! こうやって書いて…、そのあとでボールペンの後ろについているラバーでこすると…。ほら、消えちゃうんです!」「す... -
最近のマスコミは、教育問題を学力問題にしている。新聞やテレビの報道を見ていると、学校教育の問題は学力問題であるかのように感じられる。学力問題が非常に大きな教育問題として全面的に取り上げられているような現状だ。
全国学力調査が実施されるようにな... -
- 2011/6/30
- 教育オピニオン
- 保健・体育
体育の学習の中で、子どもが自ら考えて試行錯誤し、様々な工夫をしながら、自分の体育生活を充実させていく力を育みたいと考えている。そのような子どもの学びを育む体育学習は、どのようなことに留意して取り組めばよいだろうか。
一つの運動技能について、そ... -
「教育課程」と「カリキュラム」は同じ?
教育界は「流行り廃り」などとはあまり縁がないものと思われているようですが、実は、そうでもないようです。私がそのことを強く実感したのは、十数年以上も前のことでした。
ある出版社で、「教育課程」という言葉を... -
小学校高学年の担任を何度もしている。卒業生を送り出して数か月すると、異口同音に次のように話しに来る。「中学校の数学がおもしろくありません。先生が一人でしゃべっています」中学校の数学授業を参観する機会が...
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- 2011/6/22
- 教育オピニオン
- 社会
新聞は、新聞社によって同じ記事でも取り上げ方が全く違うことがある。それは、編集する側の情報量や編集者の意図に違いがあるからである。特に新聞の見出しを見ると、新聞社の考え方がよく分かる。
第五学年... -
宿題という言葉はいつごろから学校教育の中に入ってきたものだろうか。もともと漢語なのだろうかと、漢和辞典を引いてみたが見当たらない。和製漢語かもしれない。さすがに国語辞典には出てくる。ただし、語源には触れていない。