詳細情報
- 一度は手にしたい本
- 『コーヒーはぼくの杖〜発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの』(岩野 響,岩野 開人,岩野 久美子著)/『天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル』(岡 南著)
- 書誌
- LD,ADHD&ASD 2018年7月号
- ジャンル
- 本文抜粋
- この本の主役である岩野響さんは,15歳にしてコーヒー焙煎士となったアスペルガー症候群の少年です。本書は,響さんとそのご両親へのインタビューを基に構成されています。響さんは,8歳の時にアスペルガー症候群の診断を受け,その際母親は,医師から障害の説明とともに「脚が悪ければ杖を,耳が悪ければ補聴器を使うよ…