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毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
泳げない先生だってできちゃう!水泳指導のコツとアイデア
楽しい体育の授業 2017年6月号
教育zine編集部広川
2017/5/10 掲載

 『楽しい体育の授業』2017年6月号の特集テーマは、泳げない先生だってできちゃう!水泳指導のコツとアイデアです

 大型連休の終盤から、各地で本格的な暑さが感じられるようになってきました。最高気温が25度以上の夏日が増えてくると、「プールに入りたいなぁ」なんて考える子どもも増えているかもしれません。でも中には「プールだけは嫌だなぁ」と思っている子どもも少なくないのが実状のようです。そんな子どもたちを見ながら「実は先生も水泳は得意じゃないんだよなぁ」と夏を感じはじめる先生もいらっしゃるとか……。

 とはいえ、自分が得意かどうかと指導は別物。水泳がちょっと苦手な先生は、苦手な子どもの気持ちになって、水泳ができたと実感できるコツを伝えてあげたい! 水泳が大得意な先生はいろいろなアイデアを使って水泳の楽しさをみんなに伝えてあげたい!

 今号はそんな水泳指導に関するコツとアイデアを一挙に公開します。特集冒頭の「ビジュアル解説 水泳指導のコツ」は、コピーをラミネーターでパウチ加工してプールサイドにお持ちいただければ、イラストを参考にして子どもたちに上達のコツを伝えられます。
 「楽しく学べる水泳指導のアイデア」では、ペア・グループ活動を取り上げました。先生が付きっきりでなくても、子どもたちが学び合う活動アイデアを生かせば、プールサイドで安全性を確保しながら指導することもできちゃいます。

 また、今号はライフセーバーの飯沼誠司さん「水際の事故を防ぐために知っておきたいこと」も特別に教えていただきました。TVのスポーツバラエティ番組でおなじみの飯沼さんですが、ライフセービング前日本代表監督を務められたライフセービングの第一人者です。現在は、子どもたちに救命方法を伝える出張授業も積極的に行っているそうです。

 得手不得手がはっきり出る水泳領域は「教えるプロ」の腕の見せ所と言えるかもしれません。ぜひ『楽しい体育の授業』2017年6月号をお手に取って、得手不得手に関係なく、子どもも先生も楽しめる授業づくりに挑戦してみてください。

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