- 著者インタビュー
- 学級経営
とにかく、クラスを集団として統率すること。それが全てと言っても過言ではないと思います。
まずは、本書にもある「10分間パーツ教材」で、「授業」を組織します。子どもたちが授業にきちんと向かえば、学級づくりもスムーズに展開します。
国語科を支える5領域、つまり「話す・書く・聞く・読む・読書」を1つ1つ徹底的に強化することが、国語の力を総合的に高めることにつながります。その具体的な指導法を「ピックアップ指導法」と言います。
この指導法には、「日常型」の指導と「トピック型」の指導があります。詳しくは本書をご覧下さい。
若いときだからこそ、出来る実践があります。少々“冒険的”に見える実践でも、子どもたちのために具現化する熱い「志」と「実行力」を、私達は持たなければならないでしょう。
学校を意外性に満ちた楽しい場所にしたいと思います。教室“ワンダーランド”計画を実行しましょう!
教師自身の“不屈の闘志”が必要です。とにかく「全員が事を成し遂げる」と言う事実を創り出す努力を惜しまないということです。
全員達成の事実は、学級を劇的に変えます。子どもたちが教師を信頼 し、学級への帰属意識を高めるようになるからです。
大切なことは、決してあきらめないということです。執念のような気持ちを忘れてはいけないと思います。
日記指導や学級通信などは、「子ども・保護者とつながる」ためにはとても有効です。
うまくいけば、どちらも子どもや保護者から本音が出てきます。そして、次第にその内容が“良心的・好意的”なものになってきます。そうなれば最高です。本書では、そのノウハウを詳しく書いています。
本書の“はじめに”の中で、読者の皆さんへ、充実した教師人生を送るための5つのメッセージを書いています。
それを、“読者の先生方へメッセージ”とさせていただきます。
ぜひ、本書をご覧ください。よろしくお願い致します。