『国語教育』2018年5月号の特集テーマは、「永久保存版！国語教師のための発問の技術」です。

　授業とは切っても切り離せない「発問」。授業が成功するもしないも、この「発問」をどのように考え、展開していくかが大きな鍵を握っています。今号では、そんな「発問」にスポットをあて、国語授業をパワーアップさせる様々な方法と実践を特集いたしました。

　「子どもが変わる！発問の鉄則・法則」「名人に聞く！国語授業が変わる発問の技術」では、授業が必ずうまくいく発問、子どもが変わる発問術など、すべての授業の基礎となる発問のルールや、国語授業の発問の要点・作法について、8名の発問の達人の先生方にご紹介いただきました。

　実践では、説明文、物語文、俳句・短歌・古典などの、小学校・中学校の教科書定番教材を用いた発問モデルを、授業の流れとともに分かりやすくお示しいただきました。教材に即した発問づくりのポイントから、授業化のアイデア、具体的な単元の指導計画、評価規準まで、すぐに役立つ内容が盛りだくさんです。
　
　国語教師が知っておきたい、発問づくりのすべてがわかる1冊です！