Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
発問ひとつで、定番教材の授業がこんなにおもしろくなる!
数学教育 2018年6月号
教育zine編集部赤木
2018/5/9 掲載

 『数学教育』2018年6月号の特集テーマは、「全単元の定番教材 思考をアクティブにする重要発問集」です。
 円周角の大きさを求める問題や、くじ引きの当たりやすさを考察する問題などなど…教科書によく載っている教材も、教師の発問次第で劇的に変わります! 本特集では、そんな定番教材で使える「重要発問」を全学年・全単元で紹介。
 小野田啓子先生の「平面図形のときと共通しているものと、違っているものは何ですか?」(1年・空間図形)、日方和光先生の「3種類の補助線の中で、証明できない引き方はどれでしょうか?」(2年・三角形と四角形)、鈴木正則先生の「分数と小数、どちらがどちらに含まれるのでしょうか?」(3年・平方根)など、工夫あふれる授業アイデアが盛りだくさんです。

 また、連載では4月号より、原田壮一先生の「対話的な学びを促す教材アレンジ」、日本お笑い数学協会の「生徒の心をつかむお笑い数学ネタ」など、注目の新連載がスタート! 
 山梨大学・清水宏幸先生による「新学習指導要領と中学校数学科の授業づくり」では、「問題発見・解決の過程」「数学的な見方・考え方」など、テーマごとに新学習指導要領の趣旨を反映した授業づくりについてガイドします。

 新年度はまだ始まったばかり! これからの授業の参考に、ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!

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