- 先生のための『ほめ言葉手帳』
- 教師力・仕事術
絶賛発売中である「ほめ言葉手帳」!
前回の記事では、価値語について詳しくお伝えしました!今回は監修者でいらっしゃる菊池省三先生に、2019年度版の手帳に込めた思いや、これから手帳を活用される先生方へのメッセージなどをお聞きしました。
たくさんの方に活用していただいています。「年々使いやすくなっていますね。私の子どもをみる目も成長している気がします」「同僚も活用しています。競い合う感じで子どものよさを記入してがんばっています」「手帳を使うことで、子どもたちの成長を意識するようになりました。子どもへの見方が変わりました」といった声をよく聞きます。セミナーや講演会に持参されている先生も多く、手帳を見ながらの会話も楽しんでいます。
「どの子も必ず成長する」「この学級は必ず素敵な集団になる」と教師がどれだけ強く思えるか、そこが勝負だと思います。つまり、どれだけ「覚悟」を決めるかだと思います。
子どもたちは、「ぼくの先生」「私たちの先生」とキラキラした気持ちで先生を見ています。
子どものいるところに行くのが先生です。ゴールイメージを描きながら、一年間の見通しをもってがんばりましょう。きっと笑顔あふれる教室になると思います。
価値語とは、考え方や行動をプラスに導く言葉です。日々の生活、学習の中で価値ある言葉を植林したいものです。そうする中で、価値ある考え方、価値ある行動、価値ある友達関係、価値ある生活、価値ある学び……が育ち広がっていくと思います。新しい手帳の価値語もニリューアルされています。たくさん子どもたちに植林してください。子どもたちは、言葉の力に気づいていくことでしょう。
「ほめ言葉手帳2019」を手にしていただき、本当にありがとうございます。一人ひとりの価値を発見して、「ほめて、認めて、励まして」欲しいと思います。「子どもたちは、ほめられるために学校に来ている」という言葉があります。こう考えると、「教師は、ほめるために学校に行く」ということになります。この手帳は、そんな先生のためにつくりました。手帳を活用することで、先生も子どもたちも自分らしさを発揮して、温かい教室に成長していくことでしょう。
『ほめ言葉手帳2019』は▼こちらのページで発売中です!また、オリジナル価値語も募集していますので、ぜひご応募ください!