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AさせたいならBと言え心を動かす言葉の原則
- 刊行:
- 1988年
- ジャンル:
- 授業全般
- 対象:
- 小・中
- この視点を手に入れたことで子どもの動きが激変しました。
「すわりなさい」
「しずかにしなさい」
「車に注意しなさい」
といった指示しか出せなかった自分が
「先生の鼻に注目」
「黒板の言葉をよみなさい」
「次にくる車の色は何色でしょう?」
と我流ではありますが、子どもが動く指示を出せるようになりました。
ぞくぞくと応用が可能な出来事が起こるので、毎日の学校生活が少し楽しくなりましたよ!2008/7/20今年は小学6年生
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国語教育 2008年7月号国語ノートの指導・ここを改善したい
- 刊行:
- 2008年6月9日
- ジャンル:
- 国語
- 対象:
- 小・中
- 発達段階に応じたノート指導のあり方がとてもよく分かりました。
日々活用するノートですが,実際にその働きや教科に応じたノートの形など意外とおろそかにしているものかもしれません。特に国語科は,全ての教科の土台と言えノート指導の基幹といえます。発達段階や指導内容に応じたノートの形を教師がしっかりともっていることの重要性を改めて感じました。
掲載の実践例がとても参考になります。2008/7/8佐多の南風
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教室ツーウェイ 2008年7月号荒れ始めた教室を立て直す
- 刊行:
- 2008年6月9日
- ジャンル:
- 授業全般
- 対象:
- 小・中
- 雑誌の中にあった,そのクラスのルールを教えるのに3週間かかり,定着させるのに3ヶ月,壊れるのに3日というのはなるほどでした。
教室が荒れる多くの原因は,やはり教師の腕次第ということを改めて教えてもらった一冊でした。
子供たちをどのように導けばいいのか,「知的な授業」「統率力」「荒れの前兆の把握」それぞれキーワードや問題行動への対処の実践がとても勉強になりました。2008/7/8佐多の南風
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目指せ!英語授業の達人5成功する英語授業! 50の活動&お助けプリント
- 刊行:
- 2008年6月13日
- ジャンル:
- 外国語・英語
- 対象:
- 中学校
- この大塚先生の本は、最初の部分で授業が無駄なく効果的に成立する理論について書かれているので、すごく参考になります。文法ベースと文章ベースのところが特に刺激を受けました。
難しい理論を簡単に、でも正確に紹介しています。
次に、授業の組み立てかた。
最初の15分間に行う数々のウオームアップ、
Q&Aや語彙・文法の力を高める活動を紹介しています。
これは活動の種類だけでなく、一斉、ペア、グループなど
様々な形態を紹介している点が、類書とはひと味違う部分です。
全部の形態にはそれぞれの目的があるんです。
後半には大塚式フラッシュカードと様々な音読練習が紹介されています。
全体を通して、授業の最初からの活動を段階を追い、
細かく、必要な用具などを詳細に説明されています。
単なる活動集とはちがうところがとっても使いやすいです。
授業の骨組みができたり、さらに授業をグレードアップしたい時に使えるバイブル的良書です。2008/7/5普通の活動集じゃなかった!
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国語教育 2008年6月号「読解表現力」を育てるアイデア
- 刊行:
- 2008年5月8日
- ジャンル:
- 国語
- 対象:
- 小・中
- 国語科の目標にあるように読みと書き,読解と表現は表裏一体ということを改めて認識できるないようです。
特に説明的文章(本書の各実践事例では論理的文章など)の読解で,キーワードをどのようにとらえさせるのか,そして,とらえたキーワードを表にし文章構成を的確にとらえさせた上で,書く(表現)という活動に続く流れは秀逸なものばかりでした。
明日からの授業に即役立つ実践事例がかなり合ったのではないでしょうか。2008/7/3南風
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女教師ツーウェイ 2006年9月号“ここでリセット”二学期に失敗を引きずらない仕事術
- 刊行:
- 2006年7月21日
- ジャンル:
- 授業全般
- 対象:
- 小・中
- 師尾喜代子先生の巻頭論文に私は、感銘を受けました。そして、私もがんばるぞという勇気が湧いてきました。
本号は、1学期に失敗したことを後悔せずに、『チャンスととらえて生かす方法』がたくさんの先生によって語られています。
例えば、高学年の女子への対応や同僚に相談する大切さなど誰もが体験することへの解決策が盛りだくさんです!ここのところちょっと元気をなくしがちな方は是非読んで、『ピンチはチャンス』ととらえ、次の策を練りましょう。2008/6/18ももんがの母
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目指せ!英語授業の達人5成功する英語授業! 50の活動&お助けプリント
- 刊行:
- 2008年6月13日
- ジャンル:
- 外国語・英語
- 対象:
- 中学校
- 予約注文をして、書店に並ぶ前に入手しました!
「幸福単語集」なども使いやすいと思いましたが、何よりも「英語教師の心得」の章に書かれている内容は、日々の授業を見直すいいきっかけを与えてくれました。
大塚先生、ありがとうございます。2008/6/18ケンキョのケン
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AさせたいならBと言え心を動かす言葉の原則
- 刊行:
- 1988年
- ジャンル:
- 授業全般
- 対象:
- 小・中
- 「AさせたいならBと言え」の、Bを考えるのが教師の仕事であると、この本を読んで思いました。
特に、初任者研修で教師以外の専門家の話を聞いている時に、この「AさせたいならBと言え」という言葉が頭の中に浮かんできます。
「〇〇が大切だ」「〇〇を教えるべきだ」ということを証明する、つまりAに妥当性はを与えるのは科学者や医師や文学者などの、教師以外の専門家の仕事です。
「それを、どう子どもに伝えるか」を考える、つまりBを考えるのが教師の仕事だと私は思います。少し言葉を変えれば、Bを考えられる力こそ、教師の専門性だと言うことができるのではないでしょうか。
以上、初任者研修を受けている者の視点で書きました。
他の方のレビューとは少し違う内容になっていると思いますが、参考にしていただければ幸いです。2008/6/15ころちゃん
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<PISA型読解力を鍛える>社会科「資料読み取り」トレーニングシート
- 刊行:
- 2008年5月28日
- ジャンル:
- 社会
- 対象:
- 小学校
- 資料を読み取り、その内容を作文する。
今まであったようでなかった本ですね。
作文トレーニングも「わたしは( )が原因だと考える」のように道筋が示されているので、子どもたちも取り組みやすいようです。
資料の読み取りだけでなく、記述問題のトレーニングにもなるので、定期的にやらせようと思います。
「買ってよかった」と思える本です。2008/6/4緑風
初版が1985年ですが,現在の特別支援教育にも通用する内容が書かれています。教師をめざす人,いや教師なら絶対に読んで欲しい本。
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