- プロローグ
- Chapter1 クラスがまとまる!習慣12
- 習慣1 “教室密度”の濃い時間帯をつくる
- 習慣2 「あたりまえ」をつくる
- 習慣3 “ワクワク”を伝染させる
- 習慣4 誰よりも明るくある
- 習慣5 テンションのコントロールをする
- 習慣6 いきなり突入する
- 習慣7 “信用貯金高”を増やす
- 習慣8 「説得」よりも「共感」で話す
- 習慣9 生徒指導は“図解”する
- 習慣10 「善人捜し」をする
- 習慣11 アツアツを食べる!
- 習慣12 “挑戦権”を放棄しない
- Chapter2 「言葉」でクラスは変わる!習慣10
- 習慣13 「言葉」を大切にする教室
- 習慣14 聞き逃さないにも程がある?!
- 習慣15 “サッパリ”と話す
- 習慣16 “粋な計らい”をする
- 習慣17 先に「プラスの予告」をする
- 習慣18 “やっぱり”は負けと心得る
- 習慣19 “その一言”を聞くために日々を積み重ねる
- 習慣20 「子どもなんだから」ではなく「子どもだからこそ」
- 習慣21 常に「子どもに話すなら」と考えて聞く
- 習慣22 ありがとう×100
- Chapter3 指導場面で光る!習慣15
- 習慣23 教師の考えを具体的に示す
- 習慣24 教室に流れている「時間」を支配する
- 習慣25 「授業」は「演劇」とは違うと知る
- 習慣26 「答え」よりも「理由」をきく
- 習慣27 “余計な情報”は入れない
- 習慣28 「言葉」を狭める
- 習慣29 「発表できる子」が育つ土壌づくり
- 習慣30 “良い傾向”を見抜き、褒める
- 習慣31 変化球を混ぜる
- 習慣32 もう一歩“詰める”
- 習慣33 先生の器が見られていると知る
- 習慣34 伝えるために、信頼を築く
- 習慣35 普段から考える
- 習慣36 「教師の勘」を身につける
- 習慣37 具体的に悩む
- Chapter4 子どもを見つめる!習慣14
- 習慣38 意識して「みる」
- 習慣39 「敏感先生」になる
- 習慣40 木を見て→森を見て→木を見る
- 習慣41 「セミの声」を“きける”子を育てる
- 習慣42 子どもの「長所」を見つける癖をつける
- 習慣43 子どもを“みている”時間を意識する
- 習慣44 目を合わせて笑い合う
- 習慣45 苦手意識の先に踏み込む
- 習慣46 0を1にする教室
- 習慣47 “追い打ち”はしない
- 習慣48 さわる
- 習慣49 子どもが笑顔で帰る
- 習慣50 バックヤードでこそプロ意識を持つ
- 習慣51 気づき続ける
- Chapter5 子どもを巻き込む!習慣9
- 習慣52 日常的な“礼儀”を指導する
- 習慣53 “ここを見る”ことをあきらめない
- 習慣54 「言葉」を大切にする教室〈授業編〉
- 習慣55 “つるむ”のが駄目なことの伝え方
- 習慣56 子どもの意見を収束する
- 習慣57 意味のある「話し合い」をさせる
- 習慣58 話す場面で“極端な子”の活躍のさせ方
- 習慣59 「世界で一つのノート」づくり
- 習慣60 すべての子に“特別感”を抱かせる
- Chapter6 教師をもっと楽しむ!習慣17
- 習慣61 「言葉」を大切にする教室〈教師編〉
- 習慣62 自分の「表情」はマスクで計る
- 習慣63 質問上手=授業上手
- 習慣64 司会上手=授業上手
- 習慣65 “新鮮さ”を追い求める
- 習慣66 知的な場所に行く
- 習慣67 “無形のもの”に投資する
- 習慣68 自己投資は“道楽”と考える
- 習慣69 本は“会話”しながら読む
- 習慣70 全肯定しない
- 習慣71 “残念な人”を愛する
- 習慣72 自分にとって“幸運な人”を見つける
- 習慣73 良い「癖」をつける
- 習慣74 鏡であると心得る
- 習慣75 「体力」から「知恵」へシフトする
- 習慣76 自分にとっての“ニッチ”を探す
- 習慣77 「先生らしい」ではなく、「○○先生らしい」と言われるために
- エピローグ
あなたのミッションは何ですか―。
先生になりたかったあの頃。
先生になれたあの瞬間。
先生としてスタートしたあの教室。
何十、何百、何千、何万……私たちは教師になってから何度子どもたちと話をしたでしょうか。今、話し始めた人もいるでしょう。
教師としてスタートしたら、時間は恐ろしく早く流れていきます。
いつしか毎日が昨日と変わらない今日≠ノなっている人もいるでしょう。
教師になったとき、「子どもたちにこれだけは伝えたい―」そのような思いが必ずあったはずです。そして、今もあるはずです。
それがあなたの「Mission(ミッション)」です。
あの時に戻るのです。
あの時にはいつでも戻れます。
「ミッション」を常に意識することです。
毎日を更新し、常にあなたのミッション≠ノ戻ろう。
教師の生活は毎日を更新する≠アとです。
いつもいつも新鮮な°ウ師でいることです。
鮮度抜群の(笑)。
そういう先生に年齢は関係ありません。
鮮度は「若さ」ではないのです。
鮮度は「意識」です。
鮮度抜群な先生の周りには、いつも子どもたちが集まります。
その子たちを見てミッションを思い浮かべる―。
私はこの子たちを一人残らず書くことが好きな子に育てたい。
私はこの子たちを一人残らず本好きに育てたい。
私はこの子たちを一人残らず笑顔にして帰したい。
私はこの子たちの心にあきらめない火を灯したい…。
「ミッション」があれば教師の生き方にブレがなくなります。
この本を、あなただけの「ミッション」を側に置きながらお読みください。
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