できる先生が実はやっている 学級づくり77の習慣

できる先生が実はやっている 学級づくり77の習慣

ロングセラー

好評11刷

インタビュー掲載中

「無意識」の習慣は、「意識」することでしか生まれない!

教師という仕事をもっと楽しみ、子どもたちにとってクラスをより居心地のよい空間にするためには、「習慣」が欠かせない。習慣化を意識することで、教師の力量は上がる。「習慣」を身につけて、「生活」を変え、教室の景色を変える、学級づくりの秘訣が満載!


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-182914-8
ジャンル:
学級経営
刊行:
11刷
対象:
小・中・高
仕様:
四六判 200頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年10月4日

CONTENTS

もくじの詳細表示

プロローグ
Chapter1 クラスがまとまる!習慣12
習慣1 “教室密度”の濃い時間帯をつくる
習慣2 「あたりまえ」をつくる
習慣3 “ワクワク”を伝染させる
習慣4 誰よりも明るくある
習慣5 テンションのコントロールをする
習慣6 いきなり突入する
習慣7 “信用貯金高”を増やす
習慣8 「説得」よりも「共感」で話す
習慣9 生徒指導は“図解”する
習慣10 「善人捜し」をする
習慣11 アツアツを食べる!
習慣12 “挑戦権”を放棄しない
Chapter2 「言葉」でクラスは変わる!習慣10
習慣13 「言葉」を大切にする教室
習慣14 聞き逃さないにも程がある?!
習慣15 “サッパリ”と話す
習慣16 “粋な計らい”をする
習慣17 先に「プラスの予告」をする
習慣18 “やっぱり”は負けと心得る
習慣19 “その一言”を聞くために日々を積み重ねる
習慣20 「子どもなんだから」ではなく「子どもだからこそ」
習慣21 常に「子どもに話すなら」と考えて聞く
習慣22 ありがとう×100
Chapter3 指導場面で光る!習慣15
習慣23 教師の考えを具体的に示す
習慣24 教室に流れている「時間」を支配する
習慣25 「授業」は「演劇」とは違うと知る
習慣26 「答え」よりも「理由」をきく
習慣27 “余計な情報”は入れない
習慣28 「言葉」を狭める
習慣29 「発表できる子」が育つ土壌づくり
習慣30 “良い傾向”を見抜き、褒める
習慣31 変化球を混ぜる
習慣32 もう一歩“詰める”
習慣33 先生の器が見られていると知る
習慣34 伝えるために、信頼を築く
習慣35 普段から考える
習慣36 「教師の勘」を身につける
習慣37 具体的に悩む
Chapter4 子どもを見つめる!習慣14
習慣38 意識して「みる」
習慣39 「敏感先生」になる
習慣40 木を見て→森を見て→木を見る
習慣41 「セミの声」を“きける”子を育てる
習慣42 子どもの「長所」を見つける癖をつける
習慣43 子どもを“みている”時間を意識する
習慣44 目を合わせて笑い合う
習慣45 苦手意識の先に踏み込む
習慣46 0を1にする教室
習慣47 “追い打ち”はしない
習慣48 さわる
習慣49 子どもが笑顔で帰る
習慣50 バックヤードでこそプロ意識を持つ
習慣51 気づき続ける
Chapter5 子どもを巻き込む!習慣9
習慣52 日常的な“礼儀”を指導する
習慣53 “ここを見る”ことをあきらめない
習慣54 「言葉」を大切にする教室〈授業編〉
習慣55 “つるむ”のが駄目なことの伝え方
習慣56 子どもの意見を収束する
習慣57 意味のある「話し合い」をさせる
習慣58 話す場面で“極端な子”の活躍のさせ方
習慣59 「世界で一つのノート」づくり
習慣60 すべての子に“特別感”を抱かせる
Chapter6 教師をもっと楽しむ!習慣17
習慣61 「言葉」を大切にする教室〈教師編〉
習慣62 自分の「表情」はマスクで計る
習慣63 質問上手=授業上手
習慣64 司会上手=授業上手
習慣65 “新鮮さ”を追い求める
習慣66 知的な場所に行く
習慣67 “無形のもの”に投資する
習慣68 自己投資は“道楽”と考える
習慣69 本は“会話”しながら読む
習慣70 全肯定しない
習慣71 “残念な人”を愛する
習慣72 自分にとって“幸運な人”を見つける
習慣73 良い「癖」をつける
習慣74 鏡であると心得る
習慣75 「体力」から「知恵」へシフトする
習慣76 自分にとっての“ニッチ”を探す
習慣77 「先生らしい」ではなく、「○○先生らしい」と言われるために
エピローグ

あなたのミッションは何ですか―。

 先生になりたかったあの頃。

 先生になれたあの瞬間。

 先生としてスタートしたあの教室。


 何十、何百、何千、何万……私たちは教師になってから何度子どもたちと話をしたでしょうか。今、話し始めた人もいるでしょう。

 教師としてスタートしたら、時間は恐ろしく早く流れていきます。

 いつしか毎日が昨日と変わらない今日≠ノなっている人もいるでしょう。


 教師になったとき、「子どもたちにこれだけは伝えたい―」そのような思いが必ずあったはずです。そして、今もあるはずです。


 それがあなたの「Mission(ミッション)」です。

 あの時に戻るのです。

 あの時にはいつでも戻れます。

 「ミッション」を常に意識することです。


 毎日を更新し、常にあなたのミッション≠ノ戻ろう。


 教師の生活は毎日を更新する≠アとです。

 いつもいつも新鮮な°ウ師でいることです。

 鮮度抜群の(笑)。

 そういう先生に年齢は関係ありません。

 鮮度は「若さ」ではないのです。

 鮮度は「意識」です。

 鮮度抜群な先生の周りには、いつも子どもたちが集まります。

 その子たちを見てミッションを思い浮かべる―。

 私はこの子たちを一人残らず書くことが好きな子に育てたい。

 私はこの子たちを一人残らず本好きに育てたい。

 私はこの子たちを一人残らず笑顔にして帰したい。

 私はこの子たちの心にあきらめない火を灯したい…。

 「ミッション」があれば教師の生き方にブレがなくなります。


 この本を、あなただけの「ミッション」を側に置きながらお読みください。

著者紹介

森川 正樹(もりかわ まさき)著書を検索»

兵庫県生まれ。兵庫教育大学大学院言語系教育分野(国語)修了、学校教育学修士、関西学院初等部教諭。全国大学国語教育学会会員、教師塾「あまから」代表。国語科の「書くことの指導」「言葉の指導」に力を注ぎ、「書きたくてたまらない子」を育てる実践が、朝日新聞「花まる先生」ほか、読売新聞、日本経済新聞、日本教育新聞などで取り上げられる。県内外で「国語科」「学級経営」などの教員研修、校内研修の講師をつとめる。社会教育活動では、「ネイチャーゲーム講座」「昆虫採集講座」などの講師もつとめる。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • わかりやすい
      2021/2/2420代・小学校教員
    • 各項目が簡潔にまとまっていたのでよかったです。
      2021/1/3120代・小学校教員
    • 具体的な褒め方がわかりやすかった。
      2018/4/2930代・小学校教員
    • 初心に戻れる1冊。エピソードも多く書かれていて、分かりやすいです。何度も読み返したいです。
      2017/8/1130代・小学校教員
    • 学級づくりで大切にしなければいけないポイントがわかりました。
      2017/6/2530代・小学校教員
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