雑誌「実践国語研究」2004年度の電子書籍版

国語力とは／鼎談／「国語力の基礎・基本」／国語力の基礎・基本とは

基礎・基本の中で最も重要とされる「読書力」「調べる力」「コンピュータ活用力」の三つの言語活動力を、生きて働く力、各教科等に十分役立つもの、とするための指導は、どう構想し、実践していったらよいか、を追求、その具現化を考える。

新しい教材で魅力ある文学の授業を／低学年　新しい教材「ちょうちょだけに、なぜなくの」の教材分析と授業／中学年　新しい教材「すいせんのラッパ」の教材分析と授業／高学年　新しい教材「新しい友達」の教材分析と授業／他

「国語教育実践理論研究会」（KZR）のメンバーが、実践から理論を生み出し，またその理論を実践で徴するという「実践理論」を大切にした立場から、平成１５年度からの会の研究テーマである「〈読み〉の学習を再構築する」についてまとめたもの。

自分の考えを育てる説明文の学習指導／低学年　新しい教材「タイの小学生マナのくらし」の教材分析と授業／中学年　新しい教材「動物とくらす」の教材分析と授業／高学年　新しい教材「まんがの方法」の教材分析と授業／他

山梨国語教育実践研究会で作成した「評価規準表」に基づいた授業、学習目標・学習活動・学習評価等の一貫性を重視した具体性のある授業、いわゆる「B」段階に達しなかった児童生徒にきちんと手立てを講じた授業、の三つを重視した実践事例を提示。ワーク等多数。

「話す力」／評価のポイントを明確にした授業／「聞く力」／評価のポイントを明確にした授業／「話し合う力」／評価のポイントを明確にした授業／話す力・聞く力の評価／実践上の問題点を探る

「国語教育を拓く会」が，子どもたちに「自ら学び，自ら考える力」を育てるためには，学習者である子ども自らが，自分の学習目的や学習内容や学習方法を知っていることが大切であるということから「自覚」をキーワードに提案する実践事例集。

書けない子どもの悩みを聞く―あるクラスのアンケート結果から／書けない子どものつまずき―何が問題か科学する／書けない子どもを書けるようにする小学校の授業／書けない子どもを書けるようにする中学校の授業／日常学習や補充学習でどのように取り組むか

なぜ読みが深められないのか／読みが深められない子ども―様式に即して考える／物語教材／読みが深められない子どもへのヒント／小説教材／読みが深められない子どもへのヒント／説明文教材／読みが深められない子どもへのヒント／他