予想外!? あのミドリムシクッキーが大人気

昨年、12月7日の記事でもお伝えした話題の「ミドリムシ」スイーツ。日本科学未来館でのイベントは残念ながら、既に終了してしまいましたが、予想外の大ヒットとなったのがあのミドリムシクッキーです。
このクッキー、イベント期間中は1日あたり1,000個以上を売り上げることもあったそうで、同館定番の「宇宙食」を上回る最大のヒット商品になったのだとか。そこで、その人気を受けて、ミドリムシクッキーだけは現在も継続販売されているそうです。
ムシ!? と聞いただけで虫嫌いの私は食欲がなくなるのですが、見た目はごくごく普通の素朴なクッキー。人気のほどを探るべく、怖いもの見たさで実際に食べてみたところ、ほんのり青くささはあるものの、豆乳クッキーみたいな味でなかなかイケる!
クッキーに使用されているミドリムシは、光合成に必要な日照量や水質、気温など環境条件が合う沖縄の石垣島に培養装置を作って大量生産されています。石垣島の地域資源はミドリムシの培養になくてはならないもの。そのため、サトウキビや観光だけではない石垣島の新たな産業としても期待されているのだとか。沖縄の太陽と風に育まれたミドリムシ、なんて聞くといかにも健康的でおいしそうな気がしませんか?
ちなみにお値段は1箱5枚入りで450円。話のタネにでも、もちろん健康目的にでも、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
1件あります。
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- 名無しさん
- 2010/5/17 17:22:43
ムシと聞くとちょっと嫌ですが、ヨーグルトの大腸菌のようなものと思って食べればいいのかもしれません!
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