教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 広島大学附属小学校教諭有川 佐智子
    • 2015/12/1
    • 教育オピニオン
    • 国語
    1 子どもたちを取り巻く社会
    現代社会は、情報がありふれている。主体的な読み手が育たないと、情報を鵜呑みにしてしまい、適切な情報を得ることができない。だからこそ、多様な情報の中から自分で取捨選択し、吟味することが必要になる。
    さらに、子どもたちを取...
  • 上越教育大学教職大学院教授西川 純
    • 2015/12/1
    • 教育オピニオン
    • 授業全般
    アクティブ・ラーニングを理解するには
    今、大きな書店に行けば「アクティブ・ラーニング」という言葉にあふれています。私の出したアクティブ・ラーニングの本も教育書としては異例の売れ方です。これを読んでいる方々は「アクティブ・ラーニング」にただならない...
  • 東京都小金井市立緑小学校西野 宏明
    • 2015/11/13
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    1 ご自身のタイプに合った方をお読みください
    研究会へ参加するにあたり、ご自分はどちらのタイプでしょうか。
    A 自らの意志で申し込み、ガンガン学ぶ意欲がある!
    B 近くの学校が研究指定校だから、義務として観に行く…。できれば教師力を高めたいと思ってい...
  • 愛知県江南市立布袋小学校長土井 謙次
    • 2015/11/1
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1 社会科教育喫緊の課題「社会参画」
    教育基本法第2条や学校教育法第21条に「参画」が登場して以来、社会科研究のテーマに「参画」が多く登場するようになった。とりわけ、18歳への選挙権年齢の引き下げにより、高校を中心に、「社会参画」は社会科教育の喫緊の課...
  • 日常を大事にする
    山形県公立小学校教頭佐藤 幸司
    • 2015/10/15
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 10月に見えてくる「ほころび」
    2学期も半ばが過ぎようとしています。この時期、運動会や文化祭・学習発表会など、さまざまな行事があります。
    特に運動会前は、子供も教師も非常に活動的になります。朝から体育着に着替えて大汗をかいて一日が過ぎることもある...
  • 久留米大学文学部教授安永 悟
    • 2015/10/1
    • 教育オピニオン
    • 授業全般
    中央教育審議会の答申に「アクティブ・ラーニング(AL)」が初めて取り上げられたのが、2012年8月の「質的転換答申」である。それ以後、2014年12月の「高大接続答申」を経て現在に至るまで、日本の教育界はALを中心に語られることが多くなってきた。
    1 アクティ...
  • 学校を変える教師間のチームワーク
    麗澤大学非常勤講師寺崎 賢一
    • 2015/9/15
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    M・F・Cの役割分担
    母親の小言がうるさくてしょうがないと感じている中学男子生徒に対して、母親と同じような年齢で同じような雰囲気の女性の先生が注意をすると、その男子生徒は一瞬錯覚をおこし、母親への悪態と同じ悪態をその先生についてしまうことがあります。...
  • 命の学習(性教育)における教師と専門職の連携
    助産師川島 智世
    • 2015/9/1
    • 教育オピニオン
    • 保健・体育
    1 命の学習(性教育)とは
    プレママ・パパ・乳幼児をもつ保護者や、小学校・中学校・高校・大学・養護施設・授産施設で命の学習(性教育)の講演活動をして15年が過ぎた。幼児をもつママやパパから、「性教育なんてうちの子どもには早すぎる!」と言われた時点で...
  • 山口県山口市立鴻南中学校大田 誠ほか
    • 2015/8/15
    • 教育オピニオン
    • 算数・数学
    今回は、中学校数学科の大田誠先生(山口県山口市立鴻南中学校)、島尾裕介先生(鳴門教育大学附属中学校)、藤原大樹先生(神奈川県横浜市立神奈川中学校)、水谷尚人先生(国立教育政策研究所)の4名による対談形式でお送りいたします。
    1 日々の板書を記録...
  • 自分で・考え・「準備」する
    大和市立文ヶ岡小学校長秦 安彦
    • 2015/8/1
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    「マンダラート」の活用
    いつ、何をすべきか。それを問うことが2W仕事術の中核だ。
    「いつ(When)・何をする(What)」かだ。「9月に向けて準備段階に入った今、何をすべきか」とこの時期、自分で考えればよい。
    こんな時、頼りになるのが思考のためのツール「マ...