教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 広島市立広島中等教育学校水登 伸子
    • 2016/5/15
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 「○○月の学級経営」って?
    この原稿の依頼を受けた時「魔の6月を乗り切る」って、すごいな…と思いました。「キャッチコピーが大切」とか授業で言ってるけど、ふむふむ、本物の編集者さんはこういう切り口で読者を引きつけるのだな。続いてその依頼文には「学級...
  • 元埼玉県立行田特別支援学校教諭毛塚 滋
    • 2016/5/1
    • 教育オピニオン
    • 特別支援教育
    教材・教具は、一人ひとりの子どもたちの障がいなどの実態や、学習の課題に合ったものでないと、学習内容の理解を促したり、「できた!」「わかった!」という課題達成の喜びを子どもたちにもたらしてくれたりするものにはなりません。
    市販の教材・教具は、美し...
  • 大阪府寝屋川市立木屋小学校教諭松森 靖行
    • 2016/4/15
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    1 担任プレゼンテーションが続く4月
    勝負の4月になりました。よく「松森先生だったら余裕でしょう」と言われるのですが、とんでもありません。私は、4月が大好きです。しかし、苦しくて苦しくて、悩みっぱなしの4月でもあるのです。常に緊張状態にあるのです。
    以...
  • 初めての教育現場で抱える困難感と効果的な支援例
    共栄大学教育学部教授和井田 節子
    • 2016/4/1
    • 教育オピニオン
    • 学校経営
    新任教師が苦労する事象を表す「リアリティ・ショック」という言葉がある。初めての教育現場で抱える困難感をさす言葉である。
    筆者は研究グループを組んで、ここ数年、初任教員の適応や成長支援についての調査を行ってきた。全国67都道府県政令指定都市のうち、3...
  • 東京都公立小学校勤務上澤 篤司
    • 2016/3/15
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 学級の一日を明確にイメージしよう
    「毎年迎えるシーズン開幕前のワクワク感が、たまらなくいいですね」
    シアトルマリナーズ時代のイチローが語った言葉だそうだ。新しい学級を目の前にした私たちも、親近感をもつかもしれない。挑戦したいことがいくつも思い浮...
  • 帝京大学大学院教職研究科教授三石 初雄
    • 2016/3/1
    • 教育オピニオン
    • 教職課程・教員研修
    21世紀になり、教員養成・教師教育にかかわっての様々な機関からの提言、答申、報告、調査結果が頻繁に出てきており、これと並行あるいは先行・後追いする形で、次期学習指導要領にかかわっての審議、「論点整理」も出てきている。
    直近の「これからの学校教育を...
  • 一般社団法人コーチングバリュー協会代表理事東根明人
    • 2016/2/15
    • 教育オピニオン
    • 特別活動
    1 コーディネーション能力を高めるねらいとは
    コーディネーション能力とは、「リズム・バランス・反応・操作・認知能力」で構成している神経系の機能であり「状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かすといった一連の過程をスムーズに...
  • 東京学芸大学附属小金井小学校教諭草野 健
    • 2016/2/1
    • 教育オピニオン
    • 理科
    子どもの「問い」を引き出すためには、まず子どもに「問い」をもたせなければならない。では、子どもが「問い」をもつのは、どのようなときだろうか。そして、もった「問い」を引き出し、学級共通の問題として学習に生かすためには、どうしたらよいのだろうか。
    ...
  • 栃木県小山市立小山城北小学校教諭山中 伸之
    • 2016/1/15
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 新年にエピソードを語る
    4月、9月、1月は子どもたちにとっても教師にとっても特別な意味があります。それは、学校生活が新しく始まるからです。いくつになってもどこにいても、人は新しく始まる場面では、将来への希望に胸をふくらませ、夢を達成する自分、大き...
  • グローバル時代を生き抜く生徒のために
    香川県高松市立桜町中学校教諭高木 照仁
    • 2016/1/1
    • 教育オピニオン
    • 外国語・英語
    最近、テレビをつけると、英語を多用したCMや歌が頻繁に流れており、また、街を少しでも歩けば、「英語塾」や「英会話スクール」などの建物が非常に多い。さらに、英語で書かれたポスター・看板なども林立しており、さながらアメリカに住んでいるかのようである。