研究会情報
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子どものこだわり・過敏さ・カモフラージュ−自閉スペクトラム症を中心に−(後半)
開催地域
オンライン
日程
2026/7/19
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
本田 秀夫 先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/教師力・仕事術

会場

名称
Zoom

<講師からのメッセージ>
発達障害は、現在の診断基準では、他覚的に捉えられる行動面の特徴で定義されています。この定義だと、特徴が目立つ人が重症、目立たない人が軽症とみなされます。しかし実際には、他者からみた特徴の目立ち方と本人の内面のこころの問題の深刻さとは、必ずしも相関しません。

自閉スペクトラムの人たちでは、こだわりが強いことが知られており、近年では感覚の過敏さに注目が集まっています。これらに対して、当事者の内面に無頓着なままで表面上の特徴を弱く見せることを目標にしてしまうと、それは本人にとっては苦痛を強いられることになるかもしれません。一見特徴が軽症に見えている自閉スペクトラムの人たちは、本当はこだわりや過敏さを抑え込み、多数派向けにあつらえられた社会に過剰適応することで、強いストレスを慢性的に受け続けている可能性があります。

このセミナーでは、自閉スペクトラムの人たちに見られるこだわり・過敏さ・カモフラージュに焦点を当て、当事者の内面を理解することの重要さと、それに基づいた本当の支援のあり方について考えたいと思います。

<担当講師>
本田 秀夫 先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)
▼講師プロフィール
大阪府出身。1988年に東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科および国立精神・神経センター武蔵病院を経て、1991年から2010年まで横浜市総合リハビリテーションセンターで発達障害の臨床と研究に従事。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て、2014年より信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部長。2018年より現職。2023年より長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」のセンター長を兼務。専門は発達精神医学。著書は、『学校の中の発達障害-「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち-』(SB新書)、『新訂増補 子どもから大人への発達精神医学-神経発達症の理解と支援-』(金剛出版)等。

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