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春のシンポジウム「学校での"活動への参加の難しさ"をどう支える」
開催地域
オンライン
日程
2026/3/29(※要申込:3/27まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
講師:宮本 信也 先生(筑波総合クリニック 小児科医・筑波大学 名誉教授)
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
特別支援教育/学級経営/学校経営

【学校での“活動への参加の難しさ”をどう支える シンポジウム おさそいメッセージ】
過去2回の春のシンポジウムで「境界知能のある子どもたち」に焦点をあて、理解と支援のあり方を多角的に議論してきました。これらの議論や皆さんからの多くの意見を通して、境界知能に限らず、さまざまな理由で学校での授業等の活動に参加が難しい子どもたちの存在が浮かび上がってきました。今回の春シンポでは、その流れを受け、発達・情緒・身体・家庭環境など多様な背景をもつ子どもたちを含め、学校での“活動への参加の難しさ”にどう向き合い、いかに支援していくかを包括的に考えるシンポジウムを開催します。今回もオンライン形式による開催ですので、全国の教員・支援者が広く参加し、実践や知見を共有できる場とします。子どもたちが安心して学び、学校生活に参加できるために、今、何が求められているのかを共に考えます。

【はじめに「企画趣旨説明」】
昨年までの春シンポで学びを深めてきた「境界知能のある子どもたち」を中心に議論を重ねる中で、多様な背景を理由にして、学校での授業等の活動への参加が難しい子どもたちの存在が明らかになってきました。今回は、こうした“活動への参加の難しさ”にどう向き合い、学校として必要な支援をいかに構築していくかを考えます。

企画者・司会:山内信重(神奈川LD協会 常務理事・統括責任者)

【基調講演「学校での活動への参加が難しい子どもたち」】
わが国の小学校から高等学校までの学校では、教科学習中心の授業のほかに、学級活動やホームルーム活動、運動会などの学校行事、クラブ活動や部活動など、いろいろな活動があります。学校におけるこうした活動への参加が困難な状況は、大きく三つに分けて考えることができるように思われます。一つは、学校に関連する事柄への不適応です。学習についていけない、運動が苦手で運動会が苦痛、部活動の練習についていけない、などです。二つ目は、対人交流や集団活動への不適応です。人との対面状況で緊張してしまう、みんなと同じに活動することがうまくできない、などです。三つ目は、学校内の対人関係のトラブルによるものです。他児からのいじめ、教員との人間関係のこじれなどです。
それぞれの問題の背景にはいろいろな事柄が考えられると思われますが、主なものとして次のようなものがあるのではないでしょうか。
一つ目では子どもの心身の特徴と要求水準のアンバランス、二つ目では集団になじめない子どものある種の特性、三つ目では加害側の慢性的不満状態や教員と子どもの価値観の相違などです。基調講演では、主に前2者の問題について解説していきたいと思います。

講師:宮本 信也 先生(筑波総合クリニック 小児科医・筑波大学 名誉教授)

【話題提供(指導実践報告)「多様な子どもの学びと日常を支える実際」】
各地の小学校で、特別支援学級・通級指導教室・特別支援教室など、異なる立場から日々児童に関わっている3名の先生方に実践を紹介していただきます。授業や行事などに参加しにくい児童への個別支援について、それぞれの学校での具体的な取り組みや工夫を報告していただきます。

話題提供者:菅谷厳寛 先生(栃木県大田原市立薄葉小学校 特別支援学級教諭)
      中村恭子 先生(浜松市立赤佐小学校 通級指導教室教諭)
      笹原直子(神奈川LD協会 相談室 理事・学習支援担当)

【パネルディスカッション「学校をすべての子どもたちの安全・安心の場に」】
基調講演「学校での活動への参加が難しい子どもたち」と話題提供「多様な子どもの学びと日常を支える実際」を受けて、今、学校に求められる役割を改めて考えます。多様な子どもたちが同年代集団の中で安心して育つために必要なこと、そして自校通級の意義などを通して、子どもたちの「安全感」と「安心感」を支える教育のあり方を共に探ります。

座長: 遠藤 愛 先生(文教大学人間科学部臨床心理学科 准教授)
パネリスト: 菅谷先生・中村先生・笹原先生・宮本先生

お申込など詳細はこちらから↓
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_spring2026_ld_symposium