研究会情報
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KABC-Uを子どもの支援に活かすー検査の概要と結果の解釈ー
開催地域
オンライン
日程
2025/8/21(※要申込:8/19まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
吉村 拓馬 先生(鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科 講師)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/学校経営

会場

名称
Zoom

<講師からのメッセージ>
KABC-IIは国内で実施される分析的な認知検査としてWISCと並ぶ重要な検査です。子どもの認知特性のアセスメント、特に学習に躓きのある子どもへの支援を考えるための情報源として非常に有用であり、教育領域や医療機関で広く活用されています。

しかし、結果の数値が重視され過ぎるあまり、子どもの行動観察や質的な分析が疎かになってしまうことがあるように感じられます。日々の生活の中での様子も踏まえて検査結果を読み取ることができれば、さらに活用していくことができるように思います。

このセミナーでは、KABC-IIの目的、特徴、算出される合成得点、結果の解釈についてお話しします。あわせて、具体的な支援への活用について、事例を通じて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

【ごあんない】
このセミナーは、検査実施者向けの内容です。

<担当講師>
吉村 拓馬 先生(鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科 講師)

▼講師プロフィール
山口県山口市出身。筑波大学大学院修了。公認心理師、臨床発達心理士。関東圏の地方自治体の心理職、横須賀市療育相談センター心理士を経て、2022年4月より現職。立正大学非常勤講師を兼務。専門は子どもの発達アセスメント、障害者・障害児心理学。知能検査・発達検査、およびその活用に関する実践的研究を行っている。著書に『季刊・公認心理師』(共著/共同出版)、論文に「発達障害のある子どもの田中ビネーVの知能指数の特徴と補正方法」、「療育手帳判定における知能検査・発達検査に関する調査」、「全国の児童相談所における療育手帳制度に関する調査」がある。

内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information