研究会情報
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学校時代にしてほしかったこと・してほしくなかったこと
開催地域
オンライン
日程
2025/8/18(※要申込:8/16まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
遠藤 愛 先生(文教大学人間科学部臨床心理学科 准教授)
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
特別支援教育/学級経営/学校経営

会場

名称
Zoom

<講師からのメッセージ>
発達障害の子ども・家族に対する早期発見・早期支援が推進され、学校・地域においても徐々に支援の資源が増えてきています。しかし、現在学齢期に展開されている支援は、彼らの将来の幸福と適応に、どれほど役に立っているのでしょうか。子どもが置かれている目の前の問題解決だけにとらわれず、大人になってから持ちうる力をより豊かに発揮できるよう、「将来を見据えた支援」を展開していく必要があります。

そして、家族の現状の不安やニーズに応じつつも、未来に向けて何が大事なのかに目を向けて、本人や家族のニーズを整理していくことも重要になります。

このセミナーでは、講師が経年的に関わった発達障害の相談ケースを基に、成人以後の本人・家族の幸福や社会的自立に向けて、「学齢期に行うべき支援とは何か」について考えます。当事者の声を踏まえながら、@学齢期の支援における現状の課題と、A成人以後に必要な力、社会的資源について共有します。

<担当講師>
遠藤 愛 先生(文教大学人間科学部臨床心理学科 准教授)

▼講師プロフィール
東京都八王子市出身。立教大学大学院現代心理学研究科博士後期課程満期退学。星美学園短期大学幼児保育学科を経て、2023年4月より現職に着任。心理学修士。専門は、応用行動分析、幼稚園・保育所・学校におけるコンサルテーションによる支援。現職の傍ら、臨床心理士・公認心理師として、神奈川LD協会の土曜相談担当心理士、東京都や埼玉県内の幼稚園・保育所、小・中学校での巡回相談を行う。研究分野は、発達支援にかかわる対人援助職を対象としたスタッフトレーニング。主な著書は『カンファレンスで深まる・作れる―配慮を要する子どものための個別の保育・指導計画―』(学苑社 2018年)(共著)、『特別支援学校 教育実習ガイドブック』(学苑社 2022年)(編著)など。

内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information