＜講師からのメッセージ＞
このセミナーでは、応用行動分析学（ABA）に基づく行動の原理を授業づくりに活かす方法を学びます。子どもたちの行動には必ず理由（わけ）があります。例えば、授業中に立ち歩く子がいる場合も、単なる「困った行動」と捉えるのではなく、行動の背景にある理由（わけ）（注目を集めたい、課題を回避したい等）を理解し、支援へつなげる視点が重要です。

セミナー当日は、教室でよくある具体的な事例を通して、行動の「なぜ？」を科学的に捉え、子どもたちをより深く理解するための方法を紹介します。小さな工夫が、子どもたちの「わかる」「できる」を引き出し、学びへの意欲を高めます。毎日の授業を、もっと楽しく、もっと力のつくものに変えていきましょう！。

【ごあんない】
単発での参加も可能ですが、同日午後の部「実践を1.5倍高める応用行動分析学−わかる授業を創る方法（コツ）−（実践編）」と併せて受講していただくと理解が一層深まります。

＜担当講師＞
有川 宏幸 先生（新潟大学教育学部 教授）

▼講師プロフィール
千葉県生まれ。筑波大学大学院修了後、1995年4月より発達相談員として大阪府岸和田市保育課、同保健センター勤務。乳幼児健診やその後の保護者対応、心理面のフォロー、療育・保育の助言やコーディネート、就学までの引継ぎ等幅広い業務に携わる。2006年10月より現職。著書著書『教師のための保護者と創る学校「交渉術」読本』(学苑社)、『教室の中の自閉スペクトラム症』(明治図書)、『教室の中の応用行動分析学』(明治図書)、『発達が気になる乳・幼児のこころ育て、ことば育て』(ジアース教育新社)、『障害児保育』（分担執筆、建帛社）、DVD『DVDで学ぶ応用行動分析学入門』（監修、中島映像教材出版）など。

内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
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