パーソナルデザインにもとづいた指導・支援
- 開催地域
- オンライン
- 日程
- 2025/7/29(※要申込:7/27まで)
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 霜田 浩信 先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)
- 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/学級経営/教師力・仕事術
会場
- 名称
- Zoom
学校心理士資格更新ポイント対象セミナー
※学校心理士有資格者は、本セミナーを受講されると更新ポイントが認められます。
<講師からのメッセージ>
「パーソナルデザイン」という言葉に、あまり馴染みのない方も多いかもしれません。ユニバーサルデザインによって「より多くの子どもたちを支える」こと、あるいはADHDやASDといった特性に応じた支援の重要性は、すでに多くの現場で意識されています。
けれど、目の前にいる子ども一人ひとりに本当に合った“その子仕様”の支援ができたとき、子どもの表情が変わり、意欲が芽生え、成長が動き出す瞬間があります。それが「パーソナルデザイン」です。
たとえば、授業中に話を聞かず、ノートも出さない子どもがいたとします。声をかけても反応は薄い…。ところが、その子は配布されたプリントには興味を示すことがあり、学習に参加する兆しが見えました。さらに観察を重ねると、「ゴールが明確な活動」の方が取り組みやすい傾向があることに気づきました。そこで活動前に「ここまでやれば終わり」と目標を明確にし、作業量も小刻みに調整。そして切り替えができたときには即座に「いいね!」と声をかけました。こうした工夫で、子どもは次の活動に向かうエネルギーを自ら育てていきます。
「どうしてできないんだろう」と悩むときこそ、「この子ができるようになるスタイルは何だろう?」と見方を変えてみませんか?今回のセミナーでは、一人ひとりの子どもが自分らしく学べるスタイル=「パーソナルデザイン」の視点から、具体的な支援のあり方を一緒に考えていきます。
子どもが力を発揮する「きっかけ」を見つけに、ぜひご参加ください。
<担当講師>
霜田 浩信 先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)
▼講師プロフィール
長野県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。都内知的障害児通所施設指導員、東京学芸大学附属特別支援学校教諭、文教大学教育学部学校教育課程特別支援教育専修講師、准教授を経て、2009年より群馬大学教育学部准教授、2016年より現職。専門は、発達障害児者の自己管理行動の形成・要求言語行動の形成。自閉スペクトラム症のある子どもたち及び成人の心理・行動特性に基づいた指導など。著書は、『発達障害のある子のパーソナルデザイン』(共著、学苑社)他。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information
※学校心理士有資格者は、本セミナーを受講されると更新ポイントが認められます。
<講師からのメッセージ>
「パーソナルデザイン」という言葉に、あまり馴染みのない方も多いかもしれません。ユニバーサルデザインによって「より多くの子どもたちを支える」こと、あるいはADHDやASDといった特性に応じた支援の重要性は、すでに多くの現場で意識されています。
けれど、目の前にいる子ども一人ひとりに本当に合った“その子仕様”の支援ができたとき、子どもの表情が変わり、意欲が芽生え、成長が動き出す瞬間があります。それが「パーソナルデザイン」です。
たとえば、授業中に話を聞かず、ノートも出さない子どもがいたとします。声をかけても反応は薄い…。ところが、その子は配布されたプリントには興味を示すことがあり、学習に参加する兆しが見えました。さらに観察を重ねると、「ゴールが明確な活動」の方が取り組みやすい傾向があることに気づきました。そこで活動前に「ここまでやれば終わり」と目標を明確にし、作業量も小刻みに調整。そして切り替えができたときには即座に「いいね!」と声をかけました。こうした工夫で、子どもは次の活動に向かうエネルギーを自ら育てていきます。
「どうしてできないんだろう」と悩むときこそ、「この子ができるようになるスタイルは何だろう?」と見方を変えてみませんか?今回のセミナーでは、一人ひとりの子どもが自分らしく学べるスタイル=「パーソナルデザイン」の視点から、具体的な支援のあり方を一緒に考えていきます。
子どもが力を発揮する「きっかけ」を見つけに、ぜひご参加ください。
<担当講師>
霜田 浩信 先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)
▼講師プロフィール
長野県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。都内知的障害児通所施設指導員、東京学芸大学附属特別支援学校教諭、文教大学教育学部学校教育課程特別支援教育専修講師、准教授を経て、2009年より群馬大学教育学部准教授、2016年より現職。専門は、発達障害児者の自己管理行動の形成・要求言語行動の形成。自閉スペクトラム症のある子どもたち及び成人の心理・行動特性に基づいた指導など。著書は、『発達障害のある子のパーソナルデザイン』(共著、学苑社)他。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information