感覚統合の基礎基本ー子どものための楽しい指導・支援に役立てるプラットフォームとしてー
- 開催地域
- オンライン
- 日程
- 2025/7/27(※要申込:7/25まで)
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)
- 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/学級経営/学校経営
会場
- 名称
- Zoom
<講師からのメッセージ>
子どもは誕生直後から、触ること、身体を動かすこと、見ること、聞くことなど、さまざまな感覚情報を駆使して、環境に適応して生きていくスキルを学んでいきます。この学習過程が感覚統合です。しかし発達障害がある子どもたちの多くは、感覚を通したさまざまな学習が不十分で、ほかの子どもたちに比べて苦手なことがたくさんあります。
例えば、姿勢が悪い、体操や球技が下手、ハサミ・定規などをうまく使えない、ひらがなや漢字をうまく書けない、などなど…。これらは発達障害のある子どもたちによくみられる特徴です。彼らは、他の多くの子どもたちが苦労もせずに簡単にできていることがうまくできません。このような子どもたちでも、がんばって練習すればある程度は上達するので、指導者は負荷をかけて練習させることも多いです。しかし苦手な原因を理解せずに難しい練習を強いることは、子どもたちから自信を奪い、挑戦する意欲を失わせてしまいます。
このセミナーは感覚統合の考え方をわかりやすくお伝えし、オンラインでの簡単な疑似体験ワークを通して感覚の問題について理解を深めていきます。そして苦手になっている原因を理解し、子どもに共感するための視点を学びます。
<担当講師>
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)
▼講師プロフィール
宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院精密機械工学科修了。国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業。なぜか幼児期から運動や楽器演奏が苦手。大学は自宅から歩いて通える工学部に進学したが、(今考えてみると)周囲には発達障害圏の学生が多かった。学生ボランティアで自閉症の子どもたちと関わり、思いがけず楽しい経験(自分の中の自閉症的な部分が共鳴?)。その後電機メーカーに就職し4年間研究開発に携わるも、機械相手の仕事に満足できず退職。作業療法士が障害のある子どもに関わる場面をたまたま目にして衝撃を受け、養成校に入り直す。以後30年、障害のある子どもたちに関わり続け現在に至る。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information
子どもは誕生直後から、触ること、身体を動かすこと、見ること、聞くことなど、さまざまな感覚情報を駆使して、環境に適応して生きていくスキルを学んでいきます。この学習過程が感覚統合です。しかし発達障害がある子どもたちの多くは、感覚を通したさまざまな学習が不十分で、ほかの子どもたちに比べて苦手なことがたくさんあります。
例えば、姿勢が悪い、体操や球技が下手、ハサミ・定規などをうまく使えない、ひらがなや漢字をうまく書けない、などなど…。これらは発達障害のある子どもたちによくみられる特徴です。彼らは、他の多くの子どもたちが苦労もせずに簡単にできていることがうまくできません。このような子どもたちでも、がんばって練習すればある程度は上達するので、指導者は負荷をかけて練習させることも多いです。しかし苦手な原因を理解せずに難しい練習を強いることは、子どもたちから自信を奪い、挑戦する意欲を失わせてしまいます。
このセミナーは感覚統合の考え方をわかりやすくお伝えし、オンラインでの簡単な疑似体験ワークを通して感覚の問題について理解を深めていきます。そして苦手になっている原因を理解し、子どもに共感するための視点を学びます。
<担当講師>
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)
▼講師プロフィール
宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院精密機械工学科修了。国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業。なぜか幼児期から運動や楽器演奏が苦手。大学は自宅から歩いて通える工学部に進学したが、(今考えてみると)周囲には発達障害圏の学生が多かった。学生ボランティアで自閉症の子どもたちと関わり、思いがけず楽しい経験(自分の中の自閉症的な部分が共鳴?)。その後電機メーカーに就職し4年間研究開発に携わるも、機械相手の仕事に満足できず退職。作業療法士が障害のある子どもに関わる場面をたまたま目にして衝撃を受け、養成校に入り直す。以後30年、障害のある子どもたちに関わり続け現在に至る。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information