発達障害の子どもと家族への心配りと工夫(後半)
- 開催地域
- オンライン
- 日程
- 2025/7/26(※要申込:7/24まで)
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 田中 康雄 先生(医療法人社団倭会 副理事長・同法人ミネルバ病院副院長 ・ 北海道大学名誉教授)
- 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/学級経営/学校経営
会場
- 名称
- Zoom
<講師からのメッセージ>
このセミナーでは、「発達障害」と呼ばれる子どもたちに対するちょっとした気遣いや工夫を一緒に考えます。子どもたちとそのご家族、そして保育・教育関係者が抱える悩みや戸惑いに対し、どのような心配りと工夫ができるのかを考えることを目的としています。
午前の部は幼児期から小学校まで、午後の部は中学校・高校時代を中心に、子どもたちの成長に合わせた心配りの方法を考えます。
そのために内容は、大きく分けて2つあります。1つ目は理解です。つまり、子ども本人の気持ち、親の思い、保育・教育関係者の願いを、できるだけ明らかにすることです。2つ目は、実践です。具体的な心配りや工夫について、さらに、医療との協働・連携についても触れたいと思います。 それぞれ架空の事例を通して、うまくいった取り組みや、困難に直面した場面を紹介し、解決策を考えていきます。加えて、近年の「発達障害」という診断が必ずしも一義的でないことにも触れ、より広い視点から理解を深めていきたいと思います。 参加者への一方的な講義でなく、参加者同士の相互交流を通じて、より深い議論と実践的な学びを目指します。
<担当講師>
田中 康雄 先生(医療法人社団倭会 副理事長・同法人ミネルバ病院副院長 ・ 北海道大学名誉教授)
▼講師プロフィール
獨協医科大学卒業後、旭川医科大学精神科神経科医員、助手、外来医長、北海道立緑が丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所児童期精神保健研究室長、北海道大学大学院教授を経て、2012年から医療法人社団倭会 こころとそだちのクリニックむすびめ院長、2025年から現職。専門は児童精神医学。著書は、『つなげよう 発達障害のある子どもたちとともに私たちができること』(金剛出版、2010)、『発達支援のむこうとこちら』(日本評論社、2011)、『支援から共生への道1、U』(慶應義塾大学出版会、2009、2016)、『生活障害として診る発達障害臨床』(中山書店、2016)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SB新書、2019)、『僕の児童精神科外来の覚書 子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022)ほか。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information
このセミナーでは、「発達障害」と呼ばれる子どもたちに対するちょっとした気遣いや工夫を一緒に考えます。子どもたちとそのご家族、そして保育・教育関係者が抱える悩みや戸惑いに対し、どのような心配りと工夫ができるのかを考えることを目的としています。
午前の部は幼児期から小学校まで、午後の部は中学校・高校時代を中心に、子どもたちの成長に合わせた心配りの方法を考えます。
そのために内容は、大きく分けて2つあります。1つ目は理解です。つまり、子ども本人の気持ち、親の思い、保育・教育関係者の願いを、できるだけ明らかにすることです。2つ目は、実践です。具体的な心配りや工夫について、さらに、医療との協働・連携についても触れたいと思います。 それぞれ架空の事例を通して、うまくいった取り組みや、困難に直面した場面を紹介し、解決策を考えていきます。加えて、近年の「発達障害」という診断が必ずしも一義的でないことにも触れ、より広い視点から理解を深めていきたいと思います。 参加者への一方的な講義でなく、参加者同士の相互交流を通じて、より深い議論と実践的な学びを目指します。
<担当講師>
田中 康雄 先生(医療法人社団倭会 副理事長・同法人ミネルバ病院副院長 ・ 北海道大学名誉教授)
▼講師プロフィール
獨協医科大学卒業後、旭川医科大学精神科神経科医員、助手、外来医長、北海道立緑が丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所児童期精神保健研究室長、北海道大学大学院教授を経て、2012年から医療法人社団倭会 こころとそだちのクリニックむすびめ院長、2025年から現職。専門は児童精神医学。著書は、『つなげよう 発達障害のある子どもたちとともに私たちができること』(金剛出版、2010)、『発達支援のむこうとこちら』(日本評論社、2011)、『支援から共生への道1、U』(慶應義塾大学出版会、2009、2016)、『生活障害として診る発達障害臨床』(中山書店、2016)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SB新書、2019)、『僕の児童精神科外来の覚書 子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022)ほか。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information