現在、新学習指導要領実施の前年度となり、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて様々な試行錯誤が行われています。そのねらいは、主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善を行うことで、学校教育における質の高い学びを実現し、学習内容を深く理解し、資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的（アクティブ）に学び続けるようにすることです。
　このねらいは、「教材開発」「授業のネタ」「はてな？」などの言葉を教育界でメジャーにした、授業名人の一人である有田和正先生の実践と正に重なります。子どもは好奇心の固まりであるととらえ、その好奇心を心地よく揺さぶり、育て、追究することのおもしろさを十分に体得させていくことで、子どもを追究し続ける「追究の鬼」に育て上げてきたからです。
　本セミナーはその有田哲学の神髄、有田実践の奥深さを改めて学び、教育の不易ととらえるとともに、これからの教育の流行として、その先の教育の在り方を提案します。

【日　時】2019年12月21日(土) 10:00〜 16:50
【会　場】（株）ｽﾌﾟﾘｯｸｽ会議室（西池袋ﾒﾄﾛﾎﾟﾘﾀﾝﾌﾟﾗｻﾞﾋﾞﾙ ｵﾌｨｽﾀﾜｰ12F）
【定　員】３０名（先着順）
【参加費】３０００円（学生＝学割１０００円）
【申込先】こくちーず　https://kokucheese.com/s/event/index/575276/
【日　程】
9:40〜10:00　受　付
10:00〜10:10　開　会
10:10〜11:00　基調講演「有田学は教育の不易だＺ！」　大谷雅昭先生（群馬）
11:10〜12:00　講座１「新学習指導要領の根っこには有田実践がある」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沼澤清一先生（埼玉）
《12:00〜13:00　昼食　》
13:00〜13:50　講座２「有田社会科の発問・ノート指導・評価」　古川光弘先生（兵庫）
14:00〜14:50　講座３「授業のネタ「追試できるベスト３」」　　沼澤清一先生（埼玉）
15:00〜15:50　講座４「有田和正の授業を見て、語り合おう！」　古川光弘先生（兵庫）
16:00〜16:50　ＱＡパネルディスカッション
　　　　　　　「新学習指導要領と有田学」コーディネーター　大谷雅昭先生（群馬）
　　閉 会 　　　※アンケート回収
【備　考】懇親会（4000円程度）17:30頃〜