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子どもの学びを支える支援教材!「国語編」 −子どもたちに「読めた!」の自信と「書けた!」の笑顔を届けよう−
開催地域
神奈川県
日程
2019/8/23
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
杉本陽子先生(福岡県飯塚市立飯塚小学校 通級指導教室教諭)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/指導方法・授業研究/国語
8月23日(金) セミナーコード307 / 研修室121−123(12階) 実践ワーク



子どもの学びを支える支援教材!「国語編」 

                 −子どもたちに「読めた!」の自信と「書けた!」の笑顔を届けよう−



10:00-12:45 午前の部 ・「ひらがな」「カタカナ」の読み書きで困っている子どもへの具体的な支援方法
・支援教材を活用した授業や学習ゲームの体験から支援のヒントをつかもう
13:45-16:30 午後の部 ・「漢字」の読み書き、「音読」などで困っている子どもへの具体的な支援方法
・支援教具を活用した授業や学習ゲームの体験から支援のヒントをつかもう


Invited Speaker 杉本陽子先生(福岡県飯塚市立飯塚小学校 通級指導教室教諭)


杉本先生からのメッセージ

 読み書きで苦戦している子どもに出会ったとき、この子が「すらすら読めるには?」「正しく書けるには?」「もっと楽に覚えられるには?」 と悩むことはありませんか?

 でも…なかなか上手く行かない…。そんな時間を過ごすうちに子どもは、「読めない自分が駄目なんだ」「書けない自分が悪いんだ」と自分を責めたり自信を失ったりするかもしれません。

 こんなとき教師が、「この方法では難しいから次の方法を試してみよう」「この教材は効果がなかった。次はあの教材で教えてみよう」のように、『読めない』 『書けない』という姿を見せる子どもに対して、多くの手立てを手にしていたらどうでしょう?一つの方法で教えることにこだわることなく、子どもを必要以上に追い込むこともなく、子どもたちに学ぶ楽しさやわかる喜びを届けることができるのではないでしょうか?

 セミナーでは、教える先生も、教えられる子どもたちも、笑顔で教え学べるいろいろな方法を提案したいと考えています。読み書きが苦手な子どもたちへの指導を中心に、話す聞くが苦手な子どもたちへの具体的な応援方法についても提案したいと思っています。このセミナーに参加していただくことで、一斉指導や個別指導で日々「目の前のこの子に何ができるかな?」と悩まれている先生方に、「そうか!こんな方法があったのか!」「そうだ!あの子にこれを使ってみよう!」と元気とやる気があふれるような『指導の切り札』をたくさん持ち帰ってもらいたいと思っています。

 今年はいつもより時間を取って、「なぜこの教材が必要なのか」ということや「教材の活用方法」についても丁寧にお話したいと思っています。この夏みなさんと共に過ごす一日を、楽しみにしています。

【杉本陽子先生のプロフィール】福岡県飯塚市生まれ。特別支援教育士。飯塚市発達支援アドバイザー。小学校の通常学級担任、特別支援学級担任を経て平成19年度からLD・AD/HD通級指導教室の担当。子どもの「困った」姿を見ると、その「困った」を応援する教材アイデアが自然に溢れ出すのが特技。その溢れるアイデアが本当に使える教材になるまでには、試しては何度も作り直しをしてくれる最強の通級スタッフや教材作成ボランティアに囲まれているからでもある。著書は『特別支援教育はじめのいっぽ』、『国語のじかん』、『漢字のじかん』(学研)など。

※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/