教育ニュース
文科省の報道発表から研究会参加ルポまで、知っておきたい色々なジャンルの教育情報&ニュースが読めます。
小学校教員のTOEIC平均スコアは582点―IIBC調査
kyoikujin
2008/11/26 掲載

 TOEIC公開テストを実施している(財)国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の調査によると、2007年度に行われたTOEICの公開テストで、実施時に行っている職業についてのアンケートで、小学校教員と答えた受験者の平均点が582点であることがわかった。中学校教員と答えた受験者の平均は682点、高校教員と答えた受験者の平均は745点だった。

 同年度の教員のTOEIC受験者数は、小学校教員が1119人、中学校教員が2631人、高校教員が4315人となっているが、2007年10月に同協会が実施した調査では、教員採用試験でTOEICテストを活用する教育委員会が全国で9割を超えており、今後、TOEICを受験する教員が増えることも予想される。

 また、2007年度の平均スコアを2001年度のデータと比較すると、小、中、高校の教員ともに平均点は伸びており、小学校教員が42点、高校教員は41点、中学校教員は26点と、小学校教員の伸びが目立つ結果となった。

 2003年に文部科学省が策定した「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」(PDF)では、全ての英語教員がTOEICについては730点程度以上の英語力及び教授力を備えることが言及されている。今回の調査は、この行動計画で要求されている水準のハードルの高さが伺える結果となったともいえそうだ。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの受付は終了しました。