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2年間で71人が食べ物を詰まらせ死亡―東京消防庁
kyoikujin
2008/10/24 掲載

 千葉県船橋市の6年生の男児が、給食のパンをのどに詰まらせて窒息死した事故を受けて、東京消防庁は23日、食べ物をのどに詰まらせて病院に搬送されたケースについて、2006年から2年間の集計結果を公表した。それによると、搬送された人は2443人で、そのうち71人が死亡していた。

 のどに詰まらせてしまった食べ物は、ご飯類が最も多く377人で、続いて餅が241人、野菜類が200人、パン類は135人だった。死亡につながった食べ物で見ると、ご飯類が17人でトップなのは変わらないが、2番目は8人のパン類で、7人の餅を上回った。また、パン類は42人が生命に危険のある重症以上となっており、他の食べ物よりものどに詰まらせた場合には症状が重くなることが明らかとなった。

 食べ物をのどに詰まらせて死亡する事故は、先月、こんにゃくゼリーが原因で兵庫県の男児が死亡したことを受けて、国会でこんにゃくゼリーを規制する法案を提出する動きがあるなど社会的な関心が集まっていた。規制は消費者の安全を守る一つの手段ではあるが、今回の集計結果のように、どの食べ物もよくかまなければ詰まる恐れのあるものという認識を子どもたちに身につけさせることが保護者や教育現場には求められているのかもしれない。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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